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不登校と児童精神科について、振り返ってみる

不登校(次男-中3)

次男は小学生の時に不登校になり、私の両親・学校・自治体こども課から児童精神科の受診を勧められました。

受診したがらなかった次男

診療予約を何とか取り当日を迎えましたが、次男は「病院は行きたくない」と言い、妻だけが病院へ行き次男の病状を伝えてきました(過去記事「児童精神科受診①」)。

その後も、定期的な再受診をお医者さんに設定してもらいましたが、次男本人はなかなか行きたがらず、妻(ときどき私)だけが受診する状態が続いていました。

そんな中、当時、中学生だった長男(この時はまだ登校していて、数か月後に不登校になった)の中学校がコロナ一斉休校になったため、次男の受診日に長男も一緒に来てくれると言ってくれました。

これにより、次男も児童精神科をやっと受診する気になってくれました(だいぶ“しぶしぶ”でしたが)。

このようにして、次男の機嫌を取りながら数回児童精神科を受診しましたが、結局はまた病院へは行かなくなりました。

途中で、脚がむずむずする症状が出たりしたため、薬の処方をしてもらいましたが、それも効果はありませんでした。

次男本人はそれほど困っていなかった

次男が児童精神科を中断してから4年ほど過ぎた今、児童精神科を受診することについて振り返ってみたいと思います(冷静に考えながら)。

まず、次男にとっては「むずむず脚は困っていたけれど、『学校に行きたくない』ことは困っていなかった」という事があると思います。

その中で、「親を含めた大人だけで焦りを増幅させていた」のだと思います。いま振り返って、やっとわかる事ですが・・・。

次男にとって児童精神科受診は助けにならなかったのですが、次男が助けを求めていたなかったのですから(むずむず脚以外は)、当たり前といえば当たり前です。

ただ、私としては児童精神科受診をしたことは良かったとは思っています。

それは「次男に児童精神科診察が有用でないことがわかった」からです。

もしも当時受診していなければ、「あの時受診させておけば、もっと違う今になっていたかも・・」と今頃後悔したかもしれないからです。

児童精神科が助けになる子もいる

一方、児童精神科がとても有効なお子さんはいらっしゃると思いますので、お子さんの状況(困りごと)を考えた上で受診すれば、より役立つ可能性が高まりもするでしょう。

ということで、今回は、

次男を児童精神科受診させたけれど、そもそも何に困っているかも認識しないまま病院へ連れて行ったので、診察の効果は無かった。
でも、それを考慮して受診すれば、診察の有用性は増すと思います。

と、まとめます。

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