正月休みも終わり、仕事が始まりました。
長男は通信制高校なので、学校が始まったのかどうかよくわかりません。
次男は不登校なので、中学校がいつから始まったのか知りませんでしたが、数日前にテレビで「始業式をおこないました」と言っていたので「ああ、はじまったのね」と気付きました。
兄から相談
そんな正月明けの現在ですが、私は正月には実家に帰省し、親戚と久しぶりに会ったりしました(次男は、いつも通り参加したがらず、家で留守番をしていました)。
その際に兄と話をしたのですが、兄の中学生娘が時々学校に行かない日があることを少し相談されました。
私から見ると姪です。元々、あまり会う機会も多くなかったので、それほど会話する間柄では無かったですが、現在中学生の女子ですから、もはや直接会話は不可能な雰囲気です😢
ですが、かわいい姪っ子の事ですから、私もできる限り力になりたいとも思いました。
私が息子たちの不登校から学んだことは「まずは親が思考を変えて、学校に固執しない考えを持つ」です。
ですが、なかなかこれを他人から言われても、すでに長年の固定観念がありますので、簡単には考えを変更できません(自分の経験から)。
しかし、今回、兄に対して言えるポジティブな事として「中学で不登校だった長男が、大学に合格した」という事実です。
兄はもちろん、私の長男の事を幼少期から知っています。
その長男が、中学で不登校になり、通信制高校に進学。そして、今年大学進学する事になったという過程を見ていますから。
中学不登校の次男の状況を知りたがる兄
ですが、兄としては、長男の事よりも次男の事を参考にしているようで、現在中学3年生で不登校継続中の次男の状況について、いくつか質問を受けました。
次男についても、「最近通信制高校への入学が決まった」というポジティブな出来事はあるのですが、通信制高校というのはまだ兄にとっても一般的ではなく、あまりポジティブな印象は無さそうでした。
出席したくない授業
姪っ子は、「全く登校しないわけでは無く、登校しているけれど時々休む」という五月雨登校のようです。
そして、どういう日に行きたがらないのかを訊くと、「みんなの前で、何か発表しなければならない授業がある日」らしいです。
いや~、とてもよくわかります!
うちの次男もそのような事をとても嫌がっていました。
小学生時に運動会のリレーの選手に選ばれたものの、嫌がって辞退した(過去記事「不登校になる前」)のも、そういう事でしょう。
親が柔軟な考えを
結局兄に伝えることができたのは「不登校と一言で言っても、子供によって状況は様々。その子の状況に応じて親が臨機応変に対応する必要があると思う。学校ファーストは良くないと自分は思っている」でした。
私自身も息子の不登校について、「不快な」アドバイスを受けた経験がありますので、あまり他人への助言(のつもり)は良くないとも思っています。
しかし、身内である兄に対してですので、ある程度私自身の経験から来た考えは伝えたほうが、兄家族にとってもメリットになると思い、ソフトに伝えました。
良い方向に向かってほしいです🙏