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工業高校卒の求人倍率が上がっているがそれでも大学進学者数は上昇中

その他

報道記事

先日、X(旧twitter)にも投稿しましたが、工業高校卒業生の求人倍率が上がっているという報道がされました。

私の住む地域には中小企業が多くあるので、10年ほど前から「工業高卒の人気」が高まっていることを聞いていました。(もっと前からの可能性が高そうです)

昨今の人手不足が深刻化する以前の話です。

しかし、大学進学者数も上昇し続けている(わずかながら)事も文科省のデータからわかります。

18歳人口が減少している中で、大学進学者数が上昇しているという事ですので、高卒で就職する人数は減っているということになります。

減っている高卒就職希望者の中でも、工業高校卒業生に対してはより多くの企業が争奪戦を繰り広げているという状況です。

親の考え

「だったら、工業高校に進学すれば良いじゃん」と、思ったりもしますが親の心情としてなかなかそう思えない要素がありそうです。

”有名大学に入学し、一流企業に就職してほしい”という考えが親には根強いからです。

子供本人がそのような人生を希望しているならば良いと思いますが、親がそのような人生のレールを導いているパターンが多いのではないでしょうか。

そして、その親の心情を知っている塾・予備校が、またそこでビジネスを展開している。

最終的には、その家庭(子と親)が納得していれば良いのだと思いますが、親の考えが古くて、現在の社会情勢に合っていない場合もあるので、そこは注意が必要です(過去記事<「10年後、君に仕事はあるのか?」書籍を読んで>)。

今後は

工業高卒の求人も、中小企業だけでなく大企業からも増えてきて、且つその大企業の中でも工業高卒の職員が出世できるような事例が増えてくれば、「大卒よりも工業高卒」へと親の気持ちも変わるでしょうが、それは特殊な場合でしょうから、やはり「”取りあえず”大学に入る」という親のマインドは続くでしょうね。

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