不登校の中学2年の次男は、昼夜逆転し睡眠リズムも不安定。
そんな次男が先日「昨日、ちょっと怖い夢を見た」と妻に言ったらしい。
「知らない人が僕の机の・・・・(省略)」と、確かに結構怖い夢の内容です。
精神科受診を勧められる
その数日後に、妻が心理士さんと面談があった(元々予定されていた)ため、少し相談したそうです。
すると「精神科の医師に診てもらった方が良い」というアドバイスだったらしいです。
しかし、児童精神科には以前も通院しましたが次男にとってはあまり有用ではありませんでした(過去記事「児童精神科受診⑤」)。
その時から時間も経ちましたし、その時とは状況も違うので、ひょっとしたら受診して良い事があるかもしれません。
しかし、私が思ったことは「以前と同様、精神科を受診してもあまりプラスになることは無いだろう。そして、そもそも次男は受診したがらないだろう」です。
そして、妻も私と同様の意見でした。
その心理士さんの事を妻はとても信頼していますが、この件に関しては「精神科を受診しても効果はほぼ無い気がする」と妻は言いました。
まあ、次男の夢もその後は現れなかった事が大きいですが。
他人の意見を参考にしつつも、自分たちの考えを尊重する
この判断が正しかったかはわかりませんが、息子たちが不登校になってから妻と私が学んだことは「周りの意見は参考にはするけれど、最終的には自分たちで決めるべき」という事です。
近所の人の無責任な意見を始め、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカ-という責任ある(はず)人たちの意見にもだいぶ振り回されてきました。
もはや「専門家だから」や「立場の偉い人だから」という事で、その人たちの言う事を鵜呑みにしたら、息子たちも家族もさらにつらい思いをする事がわかりました。
ですので、「自分たちの判断力を信じる。そして、自分たちで責任も持つ」ようにしています。
周りは色々アドバイスをくれますが、責任はとってくれません!
やはり子供の責任を持つのは親であります。
その都度正解がわからない中で、より良さそうな選択をしていくしかありません。
幸いそれから暫く経ちますが、次男の怖い夢は現れていない様です。
今回はこのような形でうまくいきましたが、再度現れる事が続くようでしたらその状況に応じて考えていくのみです。
なかなか安定しない道ですが、家族全員でゆっくりと歩んでいきたいと思います。