中学で不登校だった次男は、通信制高校に進学する事になりました(過去記事「次男の通信制高校への入学が決まった」)。
そして、いよいよ通信制高校の入学式の日が近づいてきました。
出席するのか?
妻も私も「当日、次男が参加するのか?」をとても心配していました。
小学4年から不登校になり、6年間学校に行っていなかったので、6年ぶりの学校への抵抗は大きいだろうと思いましたから。
さらに言うと、学校だけでなくその他の外出もあまりしていませんでしたし。
しかし、入学式の数日前に妻が、入学式のための服を買いに行く約束を、次男としたらしいのです。
つまり「次男は入学式に参加するつもりでいる」という事のようです。
かなりホッとしましたが、それでも当日になって「やっぱり行きたくない」という可能性はまだあります。
まあ、もはや親にできる事はあまり無いので、当日の次男の意志に任せるのみですが。
父は参列しないほうが良い?
そして、「私自身が参列するか否か」という選択もしなければなりません。
式の当日は、私は仕事も休みですので参列可能です。
しかし、次男がどう思うのか・・・。
父親の私が一緒だと、プレッシャーがさらにかかるのではないか?
式の数日前に妻から次男に訊いてもらったところ、「お父さん&お母さん共に参列OK」と次男は答えたようで、私も行くことになりました。
式当日
当日、次男は出発予定時刻前には起きており、着替えも済ませたようです。参加するつもりですね☺
そして、予定通りの時間に3人で出発しました。
高校にも予定通り到着。
次男の入学式に参列するのは初めてです。小学校の時は仕事で行けず、中学校は不登校になっていましたので。
入学する生徒は、3年前の長男の同級生たちと比べると、「ごく普通の子たち」に見えました。長男の同級生は、派手に髪を染めた子や目立つ服装の子もいましたが。
式も短時間で終わりました。不安定な子供たちを考慮しての事かと思いましたが、生徒たちはこの後、授業に関する説明を約2時間受けましたので、それを考慮したのだろうと思いました。
次男は「授業説明よりも、入学式のほうがつらかった」と言っていましたが、「大人が大勢いて、厳粛な雰囲気」が嫌なのですかね(一般的な入学式と比べれば、だいぶソフトな雰囲気の式だと思いましたが)。
合計2時間半ほどの通信制高校のイベントを終えて、帰路につきました。
「久しぶりの学校・久しぶりの大人数・久しぶりの勉強」でとても疲れた様でした。
よく頑張ったよ。
今後どのくらい頑張れるかわかりませんが、軽く背中を押す程度にサポートしていきたいと思います。