不登校の中学3年生の次男が、突然、通信制高校への進学を言い出し、入学説明会に参加しました(過去記事「次男が通信制高校の入学説明会に」)。
通信制高校の分校は「通学制」
これは、本校で行われた説明会ですが、この通信制高校は我が家に近い「分校」もあります(サポート校ではなく)。
ただ、この分校は基本的に「通学制」であり、授業は自宅からのオンラインではなく、「学校で」受ける必要がある様です。
小学4年生から不登校の次男にとっては、なかなか大変そうですが、1つ利点もあります。
それは「夏&冬の集中スクーリングが無い」という点です。
毎週通学すれば、それがスクーリングということになるので、夏と冬に集中して通う必要が無くなるという事です。
これは、なかなか判断が難しく、メリットとデメリットがあります。
例えば、「週に1教科だけ通学(学校)で受講する」などができるならば、次男も可能っぽいですが、すべての教科となるとなかなか難しそうです。
この辺の事がよくわからなかったので、質問もかねて一度見学に行こうと妻が次男に訊いてくれたようですが、次男は「見学は、もう行かない」と答えたらしいです。
これは「先日、入学説明会に参加した本校に入学することを決めた」ということなのか? あるいは「分校も気になるけど、疲れるからお父さんとお母さんが見学してきて」ということなのか? よくわかりませんでした。
妻と私だけで通信制高校の見学
とりあえず、授業の雰囲気や学校の場所なども確認したかったので、妻と私で見学してきました。
通信制高校の先生に説明をしてもらったのですが、
・「基本的に週3日通学する」スタイルで、時々(体調に応じて)休んでもOK。その場合は、自宅で学習しレポートを提出しなければならない。
・ただし、教科ごとに通学すべき最低日数(一年間に)が決まっていて、その日数は高校に来ないと単位が取得できない。
とのことでした。
教科ごとの時間割は毎週同じであるため、「毎週水曜日だけ通学する」等では、他の曜日の単位が取得できないという事です。
妻と話をして「これはちょっと次男には大変だなあ」という事で意見は一致しました。
この事を次男に伝えたほうが良いでしょうが、それは妻に任せました。
妻のほうが、次男の状態を見極めながらうまく伝えられますから(私よりも😥)。
次男の選択を尊重する!
あとは、次男本人がどう思うかです・・
「やっぱり高校には行かない(入学説明会に参加した本校にも)」となるかもしれませんが、どうでしょうかね?
どのような選択をしても、次男の考えを尊重し、サポートしていくつもりです💪