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次男は登校しないけど、毎日プリントの配布がある

不登校(次男 中1)

小学4年から不登校の次男が中学に入学しました(過去記事「不登校の次男の中学入学」)。

本人は登校するつもりなく、私も無理して登校する必要は無いと思っています。

在籍しているので、プリントが配られる

しかし、名簿上は中学に在籍しているため、生徒や保護者への配布資料が配られます。

次男の中学校は、「生徒一人にタブレット一台」を昨年何とか達成できたようですが、資料のオンライン配布はまだ行っていません。
ですので、すべて紙で配られます。

Twitterで「うちは学校に伝えて、配布資料はもらわない事にしましたよ」というコメントをいただき、「我が家もそうしよう!」と一瞬思ったのですが、やはり学校に言うのはやめました。

というのも、次男の中学はなかなか融通が利かないところがあり、担任がOKでも上層部が「配布資料はきちんと配りましょう」と言うと予想されるからです。
そうなると、担任が家に届ける事に恐らくなり、担任の負担が増えます。

ですので、資料を受け取る頻度を減らして、学校に受け取りに行っています。

どんな配布資料がある?

次男が登校していれば受けるであろうテスト問題や、授業の資料がまずあります。
これはまあ、登校している子供達には必要な資料なので、配布される優先度は高いものだと思います。(でも、我が家では見ることはほぼありませんが)

その他には環境問題も叫ばれている現代において「紙の無駄」と思われる内容のものはかなり多いです。
例えば昨年度、私はPTA会長の言葉としてPTA広報誌に投稿を数回しました(私の希望ではなく、毎年の暗黙のルールになっていたため)。
これも読む人など極少数です。
私の知人数人が読んでくれたかもしれませんが、私も2年前まで読んことはありませんでした。

これは、紙の無駄に加えて「私の手間」にもなります。
読む人がほとんどいない文章を私が時間をかけて推敲しなければならず、私の時間が奪われます。

この「作成者の手間になる」という点で一番時間を奪われているのが、学校の先生だと思います。

担任・校長先生などが、かなり頻繁に長い文章を掲載しています。
教員が自分の意志で自発的に書いているのならば良いかもしれませんが、これも長年の慣習にならったただの前例主義の可能性があります。

少数の生徒・保護者が読んでいて、楽しみにしている人もいるのかもしれませんが、昨今言われている「教師の過重労働」の観点からも、授業以外の教員の負担は減らしていくべきと思います(私の個人的意見です)。

学校という組織

紙の無駄をなくすという事に加えて、無駄な作業自体も減らすことは、学校だけでなく日本の多くの会社でも検討すべきかもしれません。

PTAで接して感じたことは「学校という組織はダメだけど、教員個人は熱心な人が多い(全員ではないけれど)」です。 うちの次男が登校することは無いと思いますが、通っている生徒のため、その生徒たちの未来のためにも、より良い学校になってほしいと思います。

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