うちの中学3年生の次男は、小学4年生から不登校ですので現在不登校歴6年目です。
今は、毎日家にいて、自分の部屋でパソコンをずっといじっています。
そして、昼夜逆転というかその日によって睡眠サイクルはバラバラです。
まさに「不登校の子供」という生活スタイルだと思いますが、感情の変動(急に怒ったり、泣いたり)は無いので、心は比較的安定していると感じています。
その要因として、妻も私も次男に対して「必ずしも学校に行く必要はないし、勉強も必須なわけでは無い。まずは自分がやりたい事をやりな」と、伝えてそのような態度を次男に対して取り続けてきたからだと思います。
息子が不登校になった当初の自分
しかし、小学4年生で不登校になった時から、私がこのように考えられたかというとそうではありません。
当初は”学校に行かないと将来生きていけない”と思い込んでいましたので、あれこれ学校に復帰させる方法や自宅で勉強する方法を模索しました(してしまいました😥)(過去記事「小学4年で不登校に」)。
ですが、次第に「うちの次男は、現代の学校という組織にはどうやっても合わない」という事がわかってきました。
そして、私自身で「俺が学校で学んだことが、今どれほど自分に役立っているのか?」という事も自問しました。
すると「無理してまで学校に行く必要はない」という事を自分で深く理解し、納得できてきたので、次男に対する振る舞いも自然と”好きなことをやりな”となっていきました。
中学卒業後の進路
現在中学3年生ですので、今年度で義務教育は終わり、高校進学を考える学年です。
現在の日本の高校進学率は98%らしいです。
100人中98人が高校に進学するという事ですが、うちの次男は残りの2人のほうになると思っていました。
しかし、数か月前突然、”お兄ちゃんと同じ(通信制)高校に行こうかな”と言い(過去記事「次男が通信制高校への進学を考え始めた様」)、妻と一緒に驚きました。
ですが、次男もそう言ったもののまだそこまで前向きになっているわけでもない様です。
先日、長男が所属している通信制高校(=次男が進学を”一応”希望している高校)の学校説明会があったので、妻が次男に参加するかどうか訊いてみたそうですが、「参加する気はない(今は)」との返事だったらしいです。
本人の意思がないと続かない
本人の気持ちが一番大切ですので、私は「本人がやりたくなった時がやり時」と考えており、別に周りの子と一緒に「15歳で高校入学」を必ずしもしなくて良いと思っています。
16歳、17歳になったときに高校に入りたいと思えば入れば良いし、親が誘導して学歴取得目的のために入学しても続かないと思います。
次男の将来について、不安が無いわけではありませんが、それほど深く心配もしていません。
”普通の”人とは違う人生にはなるでしょうが、自分の好きなことをやっていけば、(それなりに)良い人生を送れると思います。
そんな次男を陰ながらサポートしていきたいと思っています💪