先日、オリオン座流星群の話がニュースでも話題になっていました。
妻が私と息子たちにも教えてくれました。
私はちょっと気になりながらも「1時間に平均5個の流星」と聞いて少ないと思い、自分で見ようとは思いませんでした。
夜中
そして土曜の夜、あまり気に留めないまま眠りにつきました。
夜中トイレに起きると、誰かが家から外に出ていくのが見えました。
昼夜逆転している中学生の次男かと思い、私も外に出てみると高校生の長男でした。
そして、椅子に座りながら「ちょっと流星見てみようと思って」と私に言いました。
私も1分ほど夜空を眺めましたが、流れ星に遭遇しないため「すぐには見れないね。お父さんは寝るよ~」と長男に伝えたところ、長男は「もうちょっと僕は頑張ってみる!」と言い、そのまま夜空を眺めていました。
翌日
翌日、長男に訊いてみると、「2個見れたよ😄」と嬉しそうな返事。
30分ほど夜空を見ていたらしいです。
長男は、星や夜空に興味が特にあるわけではありません。
幼少期に「将来、宇宙飛行士になりたい」と言っていた時期はありましたが、5-6歳頃のことですし・・
「星を30分も見るならば、ゲームをやっていたい」と言いそうな気がしますが、実際に30分夜空を見る気になった心境は何なのでしょう?
・ゲームに飽きてきた
・新しい事を知りたくなった
・暇だった
など、色々と要因は考えられますが、よくわかりません。
本人も「何となく・・」というくらいな気持ちだったのかもしれません。
親は無理に背中を押さず、適度な情報提供
いずれにしても「自分の部屋から出て、何かをする気になった」という事は良い事だったと思います(ただ、家の前で座っていただけですが・・)。
その時々で、興味がある事に目を向けてみることは大人になってからも続くことでしょうから、これを繰り返していくことで自分の経験値も増えていきます。
「親が強制しても意味がないばかりか逆効果になる」事は多いですが、今回のように「妻が流星の事を息子に教えた」という情報提供は、子供たちが興味を持つ場合もあるので大切だと思います。
しかし、何でもかんでも情報提供していては、子供達も嫌になってしまうので、子供の状況を見ながら適度な情報提供をするのが良いのでしょう。
でもこの「適度」が難しいのですが・・
長男にとっては、素敵な30分になったようで良かったです😊