伯母の死
私の母(長男にとっての祖母)の姉が、しばらく前に亡くなりました。
80代でしたので、日本人女性の平均的な寿命でした。
伯母が住んでいた場所は私の家からは遠いため、10年以上会っていませんでしたが、亡くなったと聞くと「一度会っておきたかった」と思うものです。
コロナ禍もありましたし、会うための理由(冠婚葬祭など)も無かったため、わざわざ訪問することを怠ってしまっていましたが、今回の伯母の死が他の親戚と久しぶりに会う機会となりました(皮肉な感じもしますが、きっと伯母が与えてくれた良い機会です!)。
母から写真の編集依頼
その後しばらくして、母と会ったときに「この姉の全身写真を上半身部分だけ切り抜いて、背景を変えたいんだけど、写真館や電気屋さんでできるのか?」と、伯母の写真をスマホ画面に表示させながら質問を受けました。
遺影として、母の部屋に置きたいようです。
恐らく、写真を持ち込めばそのようなことをやっているお店はあるし、探せばオンラインでもやってもらえる気もしました。
でも、通信制高校に入ってから画像編集が好きで、かなり色々とやっている長男(過去記事「いつの間にかプログラミングに興味が無くなっていた長男」)に頼めば、すぐにできるだろうと思いました。
ですので、私は「息子に訊いてみるよ。たぶんできると思うから」と答えて、母とは別れました。
数日後に、長男に「『この写真の上半身部分を切り抜いて、背景を青色にしてほしい』と、おばあちゃんが言っているけれど、できる?」と質問すると、「ああ、それは簡単にできるよ」と答えてくれました。
ですので、長男のスマホに伯母の写真を送り、画像編集を依頼しました。
しかし・・・
しばらく待っても、長男から編集した写真が送られてきません・・・
長男は「興味がある事には没頭するけれど、興味ないと全く動かない」ので、「これには興味ないのかも?」と思いながらしばらく待っていましたが、しびれを切らした母から確認の連絡が入りました。
全日制高校とは異なる学び
長男に再度催促すると「あれ?そんなに急ぐの? まあ、すぐできるから今からやるよ」と言い、自分の部屋に行き5分ほどで私のスマホに編集した写真を送ってくれました。
とても良い出来栄えです(私から見ると)👏
通信制高校の3年間で、通常の学科の勉強は大してしていませんが、その分を画像編集やデジタル知識のスキルアップに費やしていたという事です。
改めて「通信制高校良いな!」と思いました。
早速、母に送ったところ、とても喜び・驚いていました。
翌日には「印刷して部屋に飾ったよ。とても良い写真になった。○○くんに御礼を言っといてね😊」と母から私に連絡がありました。
写真館でやってもらうほうが、よりきれいにできるかもしれませんが、孫にやってもらった方がうれしいですよね。
長男のスキルに驚くとともに、「ナイス、おばあちゃん孝行!」と長男を褒めました。