通信制高校2年の長男は、無事に1年間の単位を取得できました（過去記事「長男の通信制高校での取得単位の通知が届いた」）。
成績結果が郵送されてきて、妻と長男で一緒に開封して見たらしいです。
単位がすべて取得できていて良かったのですが、全部取得できるほど元気になった事がとてもうれしいです！
所属先が無いと不安？
成績結果を開封した時に、妻が長男に「中学3年の時に、よく通信制高校に入ろうと思ったね」と言ったところ、長男が「だって、ニートになるのが怖かったから」と答えたそうです。
この気持ちは本人でないと、なかなかわからない気がします。
たとえ、出席しなくても、どこかの学校（あるいは職場）に所属はしていたい。
という気持ちなのか？？
親は味方だけど頼りにならない？
長男は比較的自由な発想を持っているので、”どこにも所属せずに自由にやりたい”と思っている気がしていましたが、逆の気持ちだったという事ですね。
息子を理解するのは、やはり難しいものです。。
妻も私も、息子の味方であることを時々伝えるようにしましたから（不登校になってしばらくしてからですが）、”組織に所属せずとも自分には両親がいる！”と思ってもらえたら良かったですが、あまり頼りにならない親だったのでしょうね😅
あの時私にできるベストの事はしたつもりなので、これは私の実力以上のものが必要な案件なので、潔く諦めるのみです。
通信制高校入学後、徐々に元気になった
結果としては、通信制高校に進学しそこで元気になってきて、2年間でまずまずの学生生活を送れたわけですし（人と直接会う事はほとんどありませんが…）。
「同世代の子と、似たことをおこなっている」というのが、安心につながるのですかね？
いまだに息子の心はよくわかりませんが、中学卒業当時の長男の気持ちがそんな感じだったと知り、驚くと同時に「あの時より断然元気になったな」と感慨深いです。
引き続き、余計な口出しはせずに、必要とされる時のみサポートをしていきたいと思います。
