通信制高校2年の長男が、最近ほぼ毎晩電話をしています。
できるだけ聞かないようにしているのですが、隣にある私の部屋には長男の声がかなり響いてきます。
ですので、長男の電話が始まると私はイヤフォンを耳に付け、音楽等を聴くようにしています。
しかし、それでも所々聞こえてきてしまいます。
どうやらネットゲームをやりながら、ゲームの話をしているっぽいです。
相手は誰?
相手の人が通信制高校の同級生なのか?ネットで知り合ったゲーム仲間なのか?やや気にはなります。
しかし、私はとてもポジティブに捉えていて、「話す相手ができた」「話す元気がある」と喜び、安心もしています。
1年前に不登校の中学を卒業し、通信制高校に入学したばかりの頃は、顔色も悪く喋ることもあまりありませんでした😥
しかし、今は夜中までゲラゲラ笑いながら話をしています😊
長男の所属する通信制高校はスクーリングも集中型ですので(過去記事「通信制高校の夏スクーリングに参加できるか・・・」)、あまり知り合う機会も無かったと思いますが、オンライン授業などから繋がったかもしれません。
あるいは、全く高校とは関係なく「ネット友だち」なのかもしれません。
直接よく知らないインターネット上の匿名の人だとすると多少心配はあります。
でも、1年前の塞ぎ込んでいた長男よりは、今の方がはるかに元気ですので、このまま電話は続けてもらいたいと思っています。
気を付けるよう助言したい気持ちもありますが、相手を詮索する事にもなりますし、ネットの利点・リスクを長男はかなりわかっていると思うので、その辺のリスク管理も「良い学び」と思って、私からは何も言っていません。
ある日、部屋が静かで心配に
しかし、数日前の夜中、電話をせずに静かな日がありました。
その次の日は私が休みで家にいたのですが、朝も起きて来ず声も聞こえません。
ですので「きちんと生きているか?」結構心配になりましたが、昼頃起きてきました😌
それほど、毎晩電話をしているということですね。
強制されずに気の合う相手とだけ接するのが良い
なかなか家族以外との会話が少ないため、このような電話は貴重だと思っています。
本人の気分転換、人としての成長など。
気の合う相手とのコミュニケーションはとても良い事です。
苦手な人と話をする術も身に付けられればより良いですが、そのためには本人の心が強くないと続けられません。
まさに義務教育がその様な「指導」だったと思います。
「誰とでも仲良く」を押し付けられる指導・・
長男には何かが苦しかった環境です。
それが今はネットで気軽に気に入った相手と話をしている。
多少心配はありますが、テクノロジーの発展と、ネットの向こうの友達に感謝です🙇♂️