ATMの練習
一人暮らしを始める長男の引っ越し日が近づいてきました。
通信制高校もほぼオンライン授業だったため、外出をする機会も少なかったため、「一人で買い物をする」ことができるか?という心配がまずあります。
そして、仕送りの現金引き出しの方法を教えなければいけません。
長男には、ゆうちょ銀行(郵便局)の口座を以前開設してありましたので、仕送りはゆうちょ銀行ですることにしました。
現金引き出しが手数料無料で可能なATMは、ゆうちょ銀行以外にコンビニではファミリーマートにあることがわかりました。
ですので、引っ越し日の数日前に長男とファミリーマートに行き、
①ATMで現金を引き出す。
②買い物をし、自分で支払う。
の練習をすることにしました。(「高校3年になって、そんなこともできないのか!」と言われそうですが、本当に買い物の支払いもオンライン以外ではやっていませんでしたから)
実際に行ってみると、私が想像した以上にスムーズに、①ATMでの現金引き出し、②購入時の支払いをしました。とても安心しました。
引っ越し当日
そして、いよいよ引っ越し日当日を迎えました。
大きな荷物はありませんが、妻と長男がこっちで購入した日用生活品が予想以上にありました。
でも、私の普通車に何とか積み込むことができ、長男・妻・私の3人で出発しました(次男は留守番)。
早朝に出発し、予定通りに不動産屋さんに到着し、無事に鍵を受け取り、部屋に向かいます。
建物に入り、室内を確認(壊れている箇所が無いか、水が出るかなど)してから、持ってきた日用生活品を室内に運びこみました。
それらを引き出し・棚などに配置した後に、布団・電化製品などの買い物です。
電化製品のうち、大きなもの(洗濯機・冷蔵庫)はレンタルする事にし(過去記事「長男の一人暮らしの引っ越し①(準備)」)、翌日に配達される予定になっています。掃除機・電気ケトル等を買い、また部屋に運び込みます。
そして、水道・電気はすぐに使えることになっていましたが、ガスは開栓に立ち合いが必要とのことで、この日の夕方に来ていただくことになっていました。
予定通りの時間に来てくださり、無事にお湯も使えるようになりました。
色々と順調に進み、夕方には予定していたことが終わり、引っ越しは完了しました。
妻は心配で名残り惜しそうでしたが、私は「手伝わなければならない事は完了したから、速やかに撤退しよう」と思い、当面の食材だけ一緒に買い物をし、長男と別れ、帰路につきました。
心配は尽きないが
「寂しい」という気持ちよりも、「とても心配(一人で生きていけるのか)」の気持ちが圧倒的に大きいですが、本当に困った時にサポートできる準備をしておく事が、今の自分にできる事だと思っています。
このまま新生活に馴染んで自立していってくれれば一番良いですが、「そんなに順調にいかないだろう」という気も持ちつつ、私は自分自身のやりたい事に取り組んでいきたいと思います。