通信制高校の長男が無事に大学に合格し、その過程をKindle出版しました(過去記事「長男の不登校~大学合格までを電子書籍化」)。
不登校になり、母は失望した
長男は中学2年生で不登校になりましたが、それまでは学校の成績も比較的良く、私の両親も進学に関してはかなり期待をしてくれていました。
ですので、不登校になってから、母は「学校に行けるように、もっと○○を提案してみなよ」などと私に色々と意味のないアドバイスをしてきたりして、傷んでいる私の心にさらにダメージを与えました。
しかし、期待をしている母の気持ちもよくわかるので、私の心は結構複雑でした。
母は「通信制高校は不登校の子が所属するよくわからない学校」という認識だったと思いますので、高校生であっても「通信制」という点で不満だったでしょう(実際は、そのような事は無く若者の興味を伸ばす素晴らしい通信制高校が多いですが)。
大学合格を伝えた
しかし今回、大学に合格し「通常の進学ルートに戻ることができた」と母が考え非常に喜ぶだろうと想像し、合格が分かってすぐに母親に連絡をしました。
「いつ・どの大学を受験をするのか」を事前には全く母には伝えていなかったので、「もう入試があったの?」と、驚いていたようです。
そして、長男とともに帰省する旨を伝えて、数日後に実家に行きました。
父・母は大喜び
父も母もとても喜んでいました😊
父は、母と違って「やりたい事を見つけて、それに夢中になるのが良い」との考えでしたので、あまり大学入学についてはこだわっていない様でしたが、「頭の良い子だから、大学でもっと深く学んでほしい」という気持ちはあったようです(じじバカですが😅)。
いずれにしても、父も母も長男に「○○君、合格おめでとう!」と大喜びでした。
そこからは、父・母から「どんな学部で、何を学ぶのか?」「入試はどんな科目だったのか?」「一人暮らしをするのか?」などと、長男に質問攻めです。
本当にうれしいのでしょうね。
息子の希望がかなったことがうれしい(私は)
私自身は「必ずしも大学に拘る必要は無い」との考えになっていましたが(息子が不登校になって以降)、「本人がやりたい事はできる限りサポートする」と思っていましたので、長男が選んだ第一志望に合格できたことは、やはりうれしいです。
両親と私のうれしさの理由は、このように少し違いますが、全員本当に喜びながら素敵な時間を過ごせました。
高齢の両親を安心させることができた点は、私もとても良かったと思います。
あとは、中3・不登校の次男がどうなっていくのか?ですが・・・