通信制高校1年の長男が、自分でオンラインショッピングをするようになってから、私との会話はほぼ無くなりました(過去記事「デビットカード作り、長男との会話が完全に無くなった…」)。
夕食時の会話
しかし、夕食は一緒に食べる事が多いので、その時は会話をするチャンスです。
(不登校の中1次男は一緒に食事をせず1人で食べるので、会話のチャンスは全くありません。。。)
と言っても、会話は弾みません😅
長男から私に話しかけてくることは、ほぼありません。
私から話かけた時に、少し返事をするくらいです。
ですので、あまり多く話しかけるとウザがられるため、話しかける内容と頻度にはとても神経を使います。
本人に考えさせるような質問
話しかける事が制限される中、私は「本人が考えて答える」ような質問をするように心がけています。
単純な知識蓄積だけではあまり役に立たないと思っているので、答えがあるような質問はしないようにしています。
と言っても、あらかじめ質問の準備をしているわけでは無く、夕食時にテレビで放送されていた内容に絡めた質問が多いです。
先日、テレビニュースを見ていると、今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に電気自動車(軽自動車の)が選ばれたと放送されました。
そこで私は、「電気自動車ってどう思う?」と長男に訊いたところ、
長男は「電気で走るからエコって言うけど、電気作るために何か良くない物燃やしているんでしょ。エコと言えない気がするなあ」と答えました。
このくらいですと、ひょっとしたら長男のこの答えも、ネット上で誰かが言っていた事をそのまま喋ったのかもしれません。
ですので、「もし、みんなが電気自動車に乗るようになって、電気って足りるのかね?」と追加質問をしてみました。
すると「ああ、確かに家の電気もこの冬足りなくなるから節電をって言っているから、車を充電できなくなるんじゃないの」と長男は返事しました。
と言う感じで、この時はなかなか良い会話ができました。
(日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の方々、親子の会話になる話題提供ありがとうございました🙏)
毎回会話ができるわけでは無い…
しかし、このような会話が毎回できるわけではありません。
こんなことを毎回していたら、それこそウザがられて一緒に食事しなくなるでしょう。
ですので、長男の状態を見つつ、会話の内容・頻度を考えなければなりません。
と言っても、私が長男のために何かできるのは「この夕食時のみ」なので、それほど私の神経が擦り切れる事も無く、気軽に会話をしています。
全く会話をしない時もありますし、本当に長男の状態次第です。
程よい距離間で、多少なりとも長男にポジティブな影響を与えたいと思っています。