本日は不登校に直接関係することではなく、子供同士のLINEについて考える出来事があったので、書きたいと思います。
子供のLINEのトラブルをしばしば耳にします。
一番には、いじめがあるようです。
いじめの内容も様々で「悪口を書く」「ある特定の子を無視する」など。
私が経験したLINEの問題
私自身が今回体験した(息子ではなく、私のLINEで)事は、問題というほど大きな事では無いのですが、LINEを使っていてストレスを感じる事があったので子供達にも置き換えて考えてみたりしました。
私が経験したのはいじめとは全く違うのですが、「子供達もストレスを感じながらLINE使っているだろうな」と思いましたので、私が感じたLINEのストレスを挙げながら、子供達が使う上でのLINEの問題についても少し考えたいと思います。
今回私が感じたプチ問題は、仕事上の知り合いから頻繁にLINEでメッセージが届くようになったことです。
それまではeメールでやり取りをしていたのですが、「LINEなら、通話もできますし」と促され、「友だち」になりました。
すると、その後からメッセージが頻繁に届くようになりました。
内容は、私との仕事とは関係の無い事ばかりです。
・スーパーで売っていためずらしい果物の写真やメッセージ
・その人が参加する会合(私の仕事とは関係ない)のパンフレットとメッセージ
などです。
グループチャットではなく、私一人に対するメッセージです。
初め、私は「送る相手を間違ったのでは?」と思いましたが、その後も同じような画像&メッセージが送られてきたので、間違いでは無いようです。
既読スルーはダメ? でも…
私はそれまでLINEを「家族や職場の同僚との“(事務的)連絡ツール”」としてのみ使ってきましたので、かなり狼狽しました😨
これに返信しないと所謂『既読スルー』となることに気付きました。
既読スルーは、子供の世界では(あるいは大人の間でも)、悪口等を言われる原因になるとされていることです。
かと言って、「いちいち返事をするのは大変。しかも、返事をしたらますますLINEメッセージが増える」ことになり得ます。
きっと、LINEグループに入っている子供達も同じようなストレスを抱える場合があるでしょう。これはなかなか厄介です。
相手への心遣いが大切
自分と相手が、LINEに対して期待している熱度・使い道に差(ギャップ)があるために生まれるミスマッチと言えるでしょう。
これは、お互いが相手を「察する」という心遣いが無い時に起こり得ると思われます。
昨今、大人の世界でも対立が何かと多いですが、「自分の考えを相手に押し付ける」や「相手の考えを認めない」という考えが根本にあるからと思えます。
かと言って、相手の事を気にしすぎて、重要な連絡を送れなくなるのもよくないでしょう。
私もそれほど心の広い人間ではありませんが、今回の事は子供達のLINEの使い方について、考えさせられる出来事でした。
とは言え、解決法は全く分かりません。
「LINEを使わない」という手段もアリですが、それ自体が仲間外れにつながり得るでしょうし・・