好き嫌いが多い
中学2年生で不登校の次男は感覚過敏やアレルギーもあり、好き嫌いが多いです。
しかし、最近はアレルギーも改善してきて過敏性も和らいできたのか、食べ物のこだわりが減ってきています(過去記事「食べ物で妥協できるようになってきている次男」)。
そして、「○○を食べてみたい」と妻にリクエストすることが時々あるようです。
外出する事はほぼ無いので、恐らくその食べ物の情報源はネットからだと思われます。
ネットのおかげでこのような情報が入手できる現代は、不登校の子にとってはありがたいですね。
もちろん悪意ある情報も入ってくるので、注意しなければなりませんが・・
カキフライ食べてみたい
先日、我が家の食卓に初めてカキフライがありました。
なぜ、初めてかというと「妻が牡蠣を超嫌いだから」です。
昔、牡蠣を食べておなかを壊したトラウマがあるようです。
そのため、食卓に並べられたカキフライも、妻が料理したものではなく、スーパーで買ってきたお惣菜です。
妻は牡蠣を触ることも嫌なようです。
そんな我が家の食卓にカキフライがあるので、妻に「なぜ??」と訊いたところ、次男からリクエストがあったとのこと。
次男はいつも自分の部屋で一人で食事をするので、この時も一人で食べていました。
しかし、夕食は昼夜逆転中の次男も同じ時間帯に食べるので、食べ終わった次男が食べ終わったお皿を台所に運んできたタイミングで訊いてみました。「カキフライどうだった?」と。
すると、次男は「う~ん、今一つかな・・」と答えました。
私も味を気にしながら食べてみると、苦みがあるし子供にはあまり向かない味な気もしました(オジサンの私にはとても味わいある苦みで、激ウマですが)。
トライしたからこそ
でも、「試してみて自分に合わないことがわかった」のは、また一つ良い経験になったはずです。
食べ物に限らず何事も「ちょっと興味が湧けばトライしてみる」のは、大切なことです。
次男のちょっとした興味はできるだけ軽く背中を押してあげたいと思っていますが、私との会話があまりないため私が知るチャンスはかなり少ないのが難点です。
でも、そういう場面があれば全力でサポートするつもりです💪