今日は私の息子たちのことというよりも、子育て全般について少し書きたいと思います。
あるプロ野球選手の子供時代
話は飛びますが、元プロ野球選手の桑田真澄氏は、子供時代に父親とキャッチボールをよくしていたそうです。
しかし、ほのぼのとした父ー息子のキャッチボールとは異なり、お父様はかなり厳しかったと聞きました。
例えば、キャッチボールで桑田少年が投げたボールをお父様が受け取るとき、胸に構えたグローブを動かすことはなかったそうです。
つまり、お父様の胸に構えたグローブにボールが入らなければ、ボールはそのままお父様の後ろに転がっていき、それを桑田少年が拾いに行っていたそうです。
泣きながら。。
そのような厳しい特訓のお陰で、甲子園での活躍、プロ野球選手としての成功があったと思われますが、どの少年もその特訓を受ければ上達するかといえば、違うと思われます。
恐らく、厳しい特訓に耐えきれずスポーツをやめるだけでなく、親子関係がうまく行かなくなった家庭もあるのではないでしょうか?
桑田氏のお父様が、桑田少年の運動能力と精神的なタフさをどのくらい見極めていたのかわかりませんが、結果として桑田少年は乗り越えられる力を持っていたということです。
息子たちの幼少期
私も息子たちが小さい頃は、色々と身につけてほしくて一緒にキャッチボールやサッカーを試しました。
しかし、スパルタ式どころか、褒めておだてながらでないとすぐにやめてしまいます😥
おだてながらの試行錯誤でしたが、結局息子たちがきちんとボールを投げられるようにならないまま親子のキャッチボールは終了しました・・
私としては、当時とても残念な思いをしていましたが、今は「息子たちにキャッチボール・サッカーは向いていなかった」のだから、それがわかってよかった。
むしろ、あれ以上無理やりキャッチボールをやらせなくて良かった。と今は思っています。
長男には色々習い事も提案しましたが、興味を持ったのはプログラミングだけでした(過去記事「長男の習い事」)。
親の役割
本人が「何に興味があり、どこまでがんばれるか」を見極めるのが親のできることであり、やるべきことだと今は思います。
しかし、それが難しい。。
高校生になった長男に対しては、ほぼ親がやれることは無い気がしています。
中学生の次男もなにか興味を示してくれば、サポートしたいと思っていますが、今は一人でゲームとYouYubeを見ているのが好きなようで、親の出番はやはりなさそうです。
今後の親の出番としては、息子たちが何かやりたい事を見つけた時に軽くサポートする事かなと思っています。