小学生の途中から不登校になっていた次男が中学に入学しました(過去記事「不登校の次男の中学入学」)。
しかし、登校しません。
でも、私も妻も「別に登校しなくてOK」と考えています。
その理由については、過去記事「『学校に行かなくても良い』と私が思うようになった二つの理由」で述べました。
それよりも「いかに元気に毎日を過ごすか」が重要と考えています。
そのために最も重要な事は「家の居心地が良い」であると今は思っています。
親がやるべき事・やってはいけない事(私の場合)
”家の居心地をよくするためには…”と考えていくと、親がやるべき事・やってはいけない事も見えてきます。
我が家について言えば
「親がやるべき事」は、
・食べ物・飲み物を提供する ・子供が生活する空間を提供する ・お小遣い(お金・物)を提供する
一方、「親がやってはいけない事」は、
- 夫婦喧嘩(笑)
- ゲーム禁止
- 勉強の強制
- バランスよく何でも食べさせる
- 朝の起床(寝坊したら起こす)
- 夜の就寝(夜更かししていたら、寝させる)
- 無理やり外に連れ出す
などが思い浮かびます。
(我が家の、私の主観ですので、これらの項目は各家庭で異なるかもしれません)
これを見てみると、親がやってはいけない事の方がやるべきことよりも多いです。
ですので、以前は「息子のために」と思い色々と干渉していましたが、現在は「これらの干渉は息子のためになっていない、むしろ家の居心地を悪くしている」と気付き、何かと干渉することはやめました。
親がやるべき事の例(私の場合)
「親がやるべき事」の「食事」については、通常は妻が準備してくれるため私はあまり何もしていません😅
妻がいない時に、コンビニ弁当を買ってくるくらいです。
あとは、極まれに息子が「外食したい」と言った時の運転手とお財布の役割です(最近はほぼ外食したがりませんが)。
次の「空間の提供」については、「狭い&完全個室では無い」等の不満はあるようですが、一応住む場所を息子たちに提供しています。
最後の「お小遣い」については、我が家はこれまで月々のお小遣いというものは渡しておらず、息子たちが欲しいものがあった時に誕生日プレゼント等として買っていました。
しかし、長男は今年高校生にもなったので、そろそろ自分で考えてお金を使う事も身につけたほうが良いだろうとも思い、お小遣い制にしようか考え中です(長男は物欲があまりなく、買う物もパソコン関係を時々くらいですが…)。
世間の常識と、うちの息子たちは違う
世間の常識から離れて、「自分の家庭のためには」と考えてみると、息子たちにやってあげるべき事は結構少ないことに気付きました。
むしろやってはいけない事の方が多く、今まで余計な事をしてしまったと少し反省する部分はありますが、これも子供の性格・能力によって違うと思います。
息子がもっとメンタルが強く・上昇志向であれば、色々と親がやってあげることはプラスになったとも思います。
この辺の見極めを自分の子供に対して自分ですることが大事だと気付きました。
世間の常識は、私の息子たちには全く当てはまらない事に遅まきながら気づけたことは良かったです。
今は息子たちの事はとても気にしつつも、干渉しない生活を続けています。