中学生の不登校の次男は毎日家にいて、寝ているかパソコンいじっているかのどちらかです。
ほぼ外出する事もないですし、昼夜逆転だし・・
この生活を教育業界の方々が見たら、親はお叱りを受けるのでしょう。
比較的平穏な毎日
でも、次男本人も私も、気持ちが落ち着いた日々を送っています。
「今までの固定観念や、周囲の多数派に無理して合わせなくても良い」と思えるようになったおかげと思います。
昼夜逆転してますが、眠れている様(昼間に)ですので、不眠症というわけでもないし、体調も悪くないようです。
以前発症した、むずむず脚症候群(過去記事「児童精神科受診③」)も再発はしていません。
ですので、あまり大きな心配もしていないのですが「次男本人は毎日退屈ではないのか?」と私が気になることはしばしばあります。
そう思っていたら先日、妻が「次男が映画を観に行きたいと言っている」と教えてくれました。
調べてみると、我が家の近所の映画館では上映しておらず、1時間ほど離れた映画館に行く必要があるっぽいです。
私も次男も今まで行ったことが無い映画館です。
息子が何かに興味が湧く事は、親としてはとてもうれしいものです😊
ちょうど、近々私の平日休み日があったので、その日に行くことにしました。
次男と映画を観に行くのは約半年ぶりです(過去記事<次男が”再び”「映画館に行きたい」と>)
当日
平日の昼間で、天気も快晴!
車で行きますので、なかなか気持ち良いドライブ日和です。
特に渋滞もなく、道に迷う事もなく到着しました。
大きな映画館で、チケット購入・支払いも座席指定もすべて機械で完結する様で、田舎者の私は操作に手間取りました💦が、後ろにお客さんもおらず空いていて良かったです。
そして、私たちが見る映画は仮面ライダーです。
私が子供の頃にはよく観ましたが、その当時のものとはほぼ関係ない話であることを次男が事前に教えてくれました。
ですので、私にはきっとわからない映画内容なのでしょう。
他の観客はどんな人たち?
そして、座席に座ると、私は「周囲の人たちがどんな人たちなのか?」と興味をもち見渡してみました。
「平日昼間に映画館に仮面ライダーを観に来る人はどんな人たちなのか?」と。
本当に様々な人たちが来ていました。
一人で来ているマニア風男性、二人で来ている中年男性、一人で来ている若い女性など。
なんだか、この空間内だけでも「多様性を見た」気持ちになりました。
そして、映画の内容はやはり私にはよくわかりませんでした。
まあ、次男が楽しめればOKです。
次男は十分楽しめたようです😄
私にとっても、平日昼間に非日常を感じることができる良い気分転換にもなりました。