中学2年生の不登校の次男は、感覚過敏があり食べられないものが結構あります。
この感覚は本人にしかわからないので、私には理解できない部分がかなりあります。
でも、少なくとも「次男は、私が感じない感覚を食べる時に感じている」という事は理解するようにしています。
それでも、最近は成長とともに食べられる物が増えてきましたし、自分から興味をもって新しい食べ物に挑戦することもあります(過去記事「ネットで情報を得て、新たな食べ物を試す次男」)。
焼きそばを食べられるようになって良かった!
数か月前から、「ペヤングソースやきそば」を食べていることに私は気付いていました。
私が朝起きて台所に行くと、ゴミ箱に容器が捨てられている場面を見るようになったからです。
「インスタント食品を夜中に食べるのは身体に良くない」と、お叱りを受けそうですが、私は逆に「食べられるものが増えて良かった」と、少し喜んでいました。
違うメーカ―品が食べられない理由
しかし、先日妻がインスタント焼きそばの違う商品を買ってきて、それを次男が食べ残し「これはダメだあ」と言っている声が聞こえました。
あとで、妻に「メーカーの味の違いが大きいの?」と訊いてみたところ、そうではなくて、ペヤングは「かやく(具)が別袋」になっており次男は具を入れずに普段は食べているらしいのです。
それが、今回のインスタント焼きそばは、麺と具がすでに混ざっているため、具を食べざるを得ず、結果として食べられなかったようです。
つまり、「麺+ソースだけ」の焼きそばが次男の好みという事です。
好みは千差万別
私からすると「具が無い焼きそばは、物足りないなあ」と感じてしまうのですが、ネットで検索してみると意外にも「かやく入れない派」のペヤングファンはいらっしゃることがわかりましたし、ペヤングソースやきそばに様々な味が現在はあることも知りました(私はサイズの大小しか知りませんでした)。
私の固定観念を反省するところでもあります😅
人それぞれ、個性・好みが異なる事を改めて認識する小さな出来事でした。