中学2年の不登校の次男は、食べ物・服・周囲の音等に対して敏感(感覚過敏)で、服も「ちょっとチクチクする」が気になってしまい、買ってきたけれど着ることができないという事はしばしばあります。
布団の感触はかなり重要らしいです(過去記事「次男が外泊も外食もできなくなる…」)。
最近は、どういう服ならチクチクしないのかがわかってきたのか、感覚過敏が落ち着いてきたのか、だいぶ頻度は減ってきているようです。
そして、先日「室内空気が乾燥している」事について、次男がやや不快に感じていると伝えてきました。
今は季節的に乾燥する時期です。
鈍感な私はあまり気にならないので、よくわからないのですが。
空気清浄機の音が子守歌
その時、以前私が使っていた空気清浄機を今は次男の部屋で使っていることを思い出し、「空気清浄機で余計乾燥を感じるのかもしれないのでは?」と言いました。
すると、それを聞いていた妻が「でも、あの空気清浄機の『音』が心地よいのでしょ」と次男に確認をしました。
私は「何、それ?」と思ったので、そのまま「空気清浄機の音があった方が良いの?」と、次男に訊くと、
「そう、あの音があると眠りやすい」と答えました。
やはり、鈍い私にはわかりません・・
静かすぎてもダメで、うるさすぎてもダメ。心地良い音色があるという事なのですかね?
加湿器を購入
結局「加湿器を買おう」という事になったようです(空気清浄機は続けて使いながら)。
そして、次男も色々とネットで調べたようですが、好みの加湿器が見当たらなかったようです。
数日後、買い物に出かける時があったのでその時に家電量販店に私も一緒に行きました。
「加熱式」や「超音波式」など、次男は細かく調べていたようでした(私はまったくわかりません)。
しかし、納得のいく加湿器は無かったようです。
その日帰宅した後に、妻に「別のお店に探しに行きたい」と言い、今度は妻の運転で出かけていきました(私は、行かず)。
さらに2つのお店で見たけれど、気に入るような商品は見つからなかったようでした。
ですので、結局ネットで購入することにしたようです。
加湿器の「音」は、次男好みの音色となるでしょうか?
繊細は大変だけど、強みにも
「繊細であることは大変だなあ」と以前から私は感じていましたが、今回の事でさらに強く感じました。
でも、私には無いこの能力。「将来この『繊細さ』が、次男の強みになると良いなあ」とも同時に願いました。