4月の入学式を終えて(過去記事「通信制高校の入学式」)、長男の通信制高校生活が始まりました。
とは言っても、長男の通信制はスクーリング「集中型」なので、次に実際に高校に行くのは7月です。
スクーリングとは?
スクーリングとは、「面接授業」とも呼ばれるようです。
通信制高校では、自宅学習をしてそのレポートを提出することで、毎日通学する必要がなくなります。
しかし、全く学校に登校しなくて良いわけでなく、年間ある一定日数は学校に行き学校で授業を受ける必要があります。
その学校で受ける授業をスクーリングと呼びます。
スクーリングの形式
通信制高校のスクーリングと一言で言っても実はかなり異なります。
毎週決めた日数(1日や3日など)通う「通学型」や、年間1~2回に数日間実施する「集中型」があります。
そして、集中型の中にも大きく2種類あり、①合宿型と②集中通学型です。
この二つは似て非なるもので、通信制高校選びに於いてかなり重要と思っています。
①合宿型とは、文字通り合宿のように「他の生徒と一緒に宿泊」します。
自然豊かな場所で数日~1週ほどで実施している学校が多いようです。
しかし、うちの長男が他の生徒と寝食を共にすることはかなり難しそうです。
他の人と数時間共に過ごすだけでも困難なのに、数日間昼も夜も一緒なんて・・・
ですので、通信制高校選びの段階でこの合宿型の高校は除外しました。
そして、長男の高校は②集中通学型(これは私が勝手に命名しているものなので、正式な呼称ではありません🙇♂️)
夏・冬の短期集中型のスクーリングという点は①合宿型と同じですが、異なる点は「宿泊は各個人で」という点です。
自宅から通える生徒は通えば良いし、自宅が遠い生徒は自分で宿泊先(ホテル等)を見つけておくということです。
長男にはこのスタイル(毎週の通学ではなく、合宿でもない)が一番適していると考えて、今の通信制高校を選びました。
通学型で毎週通っていれば、レポートも少ないし、ある程度生活リズムも保てる気もします。
しかし、中学3年時の長男の状況を考えると毎週通学する事はとても難しそうでした。
だからと言って、夏と冬の集中スクーリングなら参加できるというわけでもありませんが…
いずれにしても、7月のスクーリングまでは登校する必要はありません。
それは中学途中で不登校になった長男にとっては、毎日が気分的にとても楽になると思います。
レポートの提出が必要
しかし、7月まで何もしなくていいわけでは無く「レポート提出」が教科ごとに必要です。
小学生の時から宿題が大嫌いだった長男。
レポートをコツコツやれるとはあまり思えません。
すべての教科をやらなくても良いので、自分のできる範囲で頑張ってほしいと思っています。