いよいよ当日の朝…
通信制高校1年の長男の初めての単位認定試験（過去記事「通信制高校の単位認定試験」の当日朝を迎えました。
この日、私は仕事休みです。
私は朝早く目が覚めましたが、まだ長男は起きていない（あるいは目は覚めているけど、布団の中にいる）ようです。
「試験を受けに高校に行くかな？行かないかな？」と私はソワソワしてしまいます。
「息子の生き方には干渉しないようにしよう」と思っている私ですが、通信制高校入学は長男本人が選んだ道で、レポート提出・スクーリング出席と順調に高校1年生初めの課題をクリアしてきている（過去記事「通信制高校の夏スクーリングに参加できるか・・・」ので、このまま試験も受けてほしいという気持ちは強くなっていました。
しかし、朝、長男は部屋から出てきません。
「試験には行きたくない」
出発しなければいけない時間間近になっても部屋から出て来ないため、妻が長男に声をかけたところ
「行きたくない」
と。
2年前の中学2年時に突然不登校になった時と似た思いが私の心に刺さりました。
小学校は問題なく登校し中学1年時も登校していて当時はむしろ優等生だった長男が、中学2年の途中で突然学校に行かなくなりました（過去記事「長男の不登校始まる…」）。
その時に似た絶望的な気持ちになった私ですが、試験のために無理やり本人を学校に連れていっても状況が悪化することは、今まで経験済みです。
「最終的には本人がその気にならなければ、うまくいかない」と認識するようになっていた私は「仕方がないね😢」と妻と話をし、欠席の旨を学校に伝えました。
学校の先生は「レポートもスクーリングも頑張っていたのに‥」と褒めて下さりながら残念がってもくれました。（レポートについては親があまり把握していなかったので、褒めてもらえたことは驚きと嬉しさと両方でした）
そして「来週に試験予備日を設定してあるので、その日に受けられる科目だけ受けるでも良いので」と言ってもらえました。
しかし、1週間後に状況が好転する見込みは無かったため「もし、その試験予備日にも登校できなかった場合はどうなるのですか？」と質問したところ、「その場合は、個別対応になります」との返事をもらいました。
「個別対応」の具体的な内容までは質問しませんでしたが、多様な生徒がいるのでホントにケースバイケースなのだろうと思いました。
とりあえず、この日は試験を受けない、学校に行かない事が決まりました。
自宅で長男と食事
私は休みで自宅にいたので、長男と昼食を一緒に食べました。
長男は眠れなかったのか泣いたのか、目を腫らしていました。
私からはなんと声をかけるのが良いのかわからないまま、関係のないテレビニュースの話題を話した気がしますが、よく覚えていません…
来週の予備試験・・・
無理だろうなあ😟
