通信制高校2年生の長男は、大学進学を考えるようになってきました(過去記事「長男が美術に興味!?進学するのか?」)。
でも、そのためにすごく勉強したりしているわけでもなく、相変わらずゲームをやっているようですが😅
「まあ、そんなくらいでOK」と私は思ってもいます。
今から気合いを入れていても、長男は途中で息切れしてしまうでしょうし。
ただ、妻は別の事で長男の大学進学を心配しているようです。
中学時代の不登校
現在通信制高校に所属している長男は、中学2年の時に不登校になりました(過去記事「長男の不登校始まる…」)。
結局、中学卒業まで不登校は続きました。
何とか通信制高校に入学し、その後はだんだんと回復してきました。
そして、今は結構精神的にも落ち着きを見せています。
そのため、大学進学を考える余裕も気力も出てきて、良好な状態の現在なのですが、妻が心配している事が「中学時代の不登校歴が大学入試で、マイナス評価を受けないか?」という点らしいのです。
確かに大学としても「入学した生徒には途中で退学しないでほしい」という気持ちはあるでしょう。
これはすなわち「退学しそうな生徒には入学してほしくない」という考えに発展するかもしれません。
判断するのは大学側なので、結局は「その大学次第」だと思いますが、私は「中学時代の事は評価にはほぼ関係ない」と思っています。
高校からの大学に提出する調査書(内申書)には、そもそも中学時代の事はかかれていないし、むしろ「中学の不登校の経験を踏まえて、高校では良い経験ができた。大学ではさらに積極的に取り組みたいです」というような、ポジティブなストーリーも語れそうです。
中学時代の不登校は貴重な経験
そして、私としては逆に「中学の不登校をネガティブに捉える大学ならば、こちらからお断りだ」とも思ってもいます。
だって、長男にとっては本当に大きな壁であったけれども、高校で乗り越えた貴重な出来事だったはずですから。
まさに長男が中学3年で不登校だった時期に、妻と私で「長男に合う高校を見つけよう。高校が長男を選ぶのではなく、長男が行きたいと思える高校を探そう!」と必死で高校を調べまくっていた気持ちに似たものがあります。
ただ、あの時と違う点は「長男が自らの希望を持つようになった」事です。
ですので、あまり親が色々やってあげる必要は少ないです。
進学は一つの選択に過ぎない
とは言え、受験に関しては親の方が経験値がありますから、放置するのではなく私もかなり大学について調べています(長男に色々言う場面はありませんが、長男が迷っている時に即座に答えられるようにスタンバイしています💪)
でも、行きたい学校を受験して受からなかったら、「縁が無かった」と思えばよいだけです。
人生の選択はたくさんあるのですから。