親ともあまり会話しない
通信制高校2年生の長男は、夏と冬の集中スクーリング以外に通学は無いです。
そして、何かをするために外出することもほぼありません。
我が家が田舎にあり、「駅が遠い・自転車が難しい(坂道なので)」という理由もあるでしょうが、毎日ほぼ自宅にいます。
従妹のピアノ発表会など特別なイベントがあれば出かけるようになってきていますが(過去記事「長男と一緒に、姪っ子のピアノ発表会へ出かけた」)、そのようなイベントも頻繁にあるわけではありません。
そして、自宅にいても食事以外は自分の部屋に籠っていますので、私と話すこともたいしてありません。(不登校の中学生次男とは、さらに会話が少ないですが)
そんな長男は、妻がお世話になっている美容院で散髪をしてもらっています。
以前は、長男の散髪中は妻が美容院内で待機していたらしいですが、最近は長男の精神状態も落ち着いてきたので、長男の散髪中に妻は買い物に出かけている様です。
美容院での長男の様子
先日、長男が散髪をしてもらい、その数日後に妻がヘアカットをしてもらいに美容院に一人で行ったらしいです。
そこで妻は美容師さんから「息子さん、色々とお話してくれましたよ~。将来、やりたい事とか」と教えてもらったそうです。
とても意外でした。
自分の将来について、他の人に喋るなんて。
やる気が出てきて、達成できる自信も少し付いてきたのでしょうか?
いずれにしても、親としては嬉しい限りです😊
親・学校からのプレッシャーが減った
中学で不登校になっていた時期に比べれば、かなり元気になってますから。
あれ以降、親が長男のためにやった事って特に何も無いと思います。
「できるだけ何も言わないように」気を付けたくらいです。
本人の中で大きかったこととしては「通信制高校に入学し、中学時代のような”競争”が無くなった」事はある気がします。
中学時代は、競争をかなり強いられていましたし、私も長男に圧力をかけていたかもしれません・・
その影響も残っていて、長男は私に話すよりも、他人である美容師さんの方が話しやすいのかもしれませんし、単に思春期で親よりも他人と話したいのかもしれません。
どちらにしても、話をうまくして聞いてくださる美容師さんには感謝です。
中学生の不登校の次男も同じ美容院でお世話になっており、本当にありがとうございます🙇♂️
家族以外とのコミュニケーションの場として、引き続きお願いしたいと思っております。