不登校の中1次男は、毎日自宅にいます。
そして、自宅で食事・風呂以外はほとんどパソコンいじりで、外出もあまりしません(過去記事「いつの間にか中学校の新学期始まっていた」)。
お手伝いと、お小遣い
しかし、食器洗いと米研ぎのお手伝いを時々家でしてます。
妻と次男が話し合って、お小遣いをもらえる契約をしたようです。
どちらが言い出したのか?1回いくらなのか?
私は契約内容について何も知りません・・・
次男は何か欲しい物がある時に、家事手伝いをやっているっぽいです。
先日、妻が不在の日に次男が欲しいゲームキャラクターがコンビニで販売されるという事がありました。
次男の外出自体が少ないのですが、その少ない外出もほぼ妻となので、私と外出することは稀です。
でも、その日は妻が不在であったため私と出かけなければいけません。
貯めたお小遣いで買い物
当日の朝になって、次男から「今日、コンビニに行きたいんだけど・・」と言われました。
私は発売日という事を知らなかったので「何を買うの?」と訊いたら、「○○のキャラクターグッズ」と、私の知らないキャラクター名を教えてくれました。
そして、貯めたであろうお金を私に預けてきました。
最近、夕食後に皿洗いを頻繁にやっていると思っていましたが、どうやらこのグッズが欲しかったようです。
そして、次男と私の二人でコンビニに行きました。
お金を払ってクジを引く形式で、次男が貯めたお金はクジ5回分で、私が店員さんにお金を払い次男がクジを引きました。
私には、なんだかよくわからないグッズでしたが、次男は満足するグッズを当てられたようです🤗
帰宅後、すぐに自分の机にそれらグッズを置いていました。
狭いコミュニティ内での基礎練習
学校にも行かず、外出もほとんどしない次男。
家族以外、自宅以外との関わりが無い中で、「欲しい物を入手するために働く」というのは、我が家だけの小さなコミュニティ内とはいえ、すばらしい事だと思います。
もっと広い世界でボランティア活動なども行っている同世代(中学生)の子もいると思います。
その様な子たちと比べれば、次男の「自宅で皿洗い」など活動にもならないかもしれません。
しかし、学校というコミュニティに馴染めず、他の外部の人とのやり取りもできない次男にとって、自宅内でのプチ社会経験はとても大きな意味を持つと思っています。
これをもっと大きなコミュニティで実践していければ「職業」という事になりますが、そのための基礎訓練という点ではとても良い事だったと思います(妻、ナイス契約👏)。
「そんな事できて当たり前」とは思わず、「小さな目標も持って頑張り、小さな報酬を得ることができた」という経験を積み重ねてほしいと思っています。
そのためには、私も妻のような「交渉術」を身につける必要がありそうです😅