今年になって、通信制高校に通う長男が自ら希望し、歯科矯正を始めました(過去記事「長男が歯科矯正を始める」)。
意外に?継続している歯科矯正
「歯科矯正は続けるのが大変」という話をよく聞いていたので、「長男が途中で嫌になるのではないか?」とも思っていましたが、開始して約5か月。
まだ続けています!
「食べにくい」という愚痴は時々言っていますが、「歯並びを良くしたい(見た目)」という目標があるおかげで頑張れているのだと思います。
毎回、妻が連れて行ってくれているので、治療にかかっている時間や直後の長男の様子はわからないのですが、月に1回ほどのペースで問題なく通っています。(合計2年かかる見込みらしいので、この後どうなるかわかりませんが…)
不登校にはなったけれど…
「通う」と言えば、「学校」も通うですね。
現在は通信制高校で、夏&冬の集中スクーリングで学校に行くくらいなので、「通っている」とは少し違う気がしますが、中学時代には通う事が出来なくなり不登校になりました。
学校と歯科は当然違うのですが、中学校には通えなくて歯科には通えるのはなぜか?とちょっと疑問に思いました。
歯科には行く理由としては、
①歯並びを良くしたいと自分が希望しているから。
②月1回だけだから。
③集団活動ではないから。
などが考えられますが、やはり①の「自分が希望して」が一番大きいと思います。
私たちが住んでいる地域の中学は公立しかないので、住んでいる地区の中学校に自動的に在籍します(小学校も)。
ですので、子供本人の意思はほぼ関係なく、その中学校に行かなければなりません。
長男は、学校生活の様々なことに意味を見出せなかったのだと思います。
中学不登校になった当時、私は1回だけ長男に「なぜ、学校に行きたくないのか?」と質問したことがありました。
しかし、長男の答えは「わからない・・」でした。
当時は「親に言いたくない内容なのかも」とも思いましたが、長男がこの時答えたように「自分でもわからない」と言うのが真実だと思います。
「よくわからないけど、学校では満たされない」という感じだったのでは?と今の私は想像しています。
今は自分のやりたい事をやっている
それに比べて、歯科は「歯列を良くしたい」という自分の希望があるので、多少痛くても、通うのが面倒くさくても、通っているのだと思います。
このように歯科矯正については、単に長男の歯並びを良くするだけではなく、「長男のマインド」というものも親に教えてくれる我が家の行事です。
通院の日は、私の仕事日と重なるので私が一緒に行くことができていませんが、是非どこかのタイミングで私も同伴してみたいと思っています。
長男よ、やりたいことは続けな💪
そして、やりたくない事は無理しなくて良い!