(令和3年4月。長男が不登校の中、私のPTA会長任期が始まりました。)
PTA会議のオンライン化
私がPTAの新たな取り組みとして、まず試みたことが会議のオンライン化でした。
すでに新型コロナ感染症が流行し始めてから約1年過ぎていて、私も仕事や友人とのやり取りでZoomをしばしば使うようになっていました。
一方、前年度PTAではまだオンライン会議を使っていないことが分かりました。
私は仕事でのオンライン会議使用がとても「効率的で楽だ」と感じていたので、是非PTAでも取り入れたいと思い始めていました。
調べてみると全国のいくつかの学校PTAではすでに取り入れている事もわかりました。
PTA改革は難しい…
しかし、日本の組織はどこでもありがちですが、何かを変えようとする時「問題点ばかり指摘し、新案が却下される」事が多いです。
「セキュリティーは大丈夫なのか?」、「すべての保護者がネット使えるとは限らない」など、学校・教育委員会から問題点ばかり指摘され、コロナ禍で使う事のメリット(感染リスクを下げる、参加が楽になる)を当初評価してもらえませんでした。
ですが、会議のオンライン化は、コロナが落ち着いてからも効率化と言う点でとても有用と感じていましたので、是非コロナ禍の今年度に取り入れようと、私の会長としての最重要項目として頑張る事に決めました。
大学に相談に行く
近隣に工学部を持つ大学があり、授業ではすでにオンラインで行っている事を聞いていました。
そこで、大学にアポイントメントを取り、Zoomのノウハウを教えていただけることになりました。
Zoom授業をやっている教授、Zoomをコントロールしている事務の方、事務長、私の合計4人でお話ができました。
とても有用なお話が聞けました。
・無料のZoomプランでも大丈夫。
・ICT詳しくない教員でもホストができるでしょう(PTA会長がサポートすれば)。
・完全オンラインではなく、現地参加も混ぜる「ハイブリッド式」が良いでしょう(ICT詳しくない保護者の事も考慮して)。
など、とても助かる情報がもらえて、ますます頑張ろう!と思いながら大学を後にしました。