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「10年後、君に仕事はあるのか?」書籍を読んで

読書(学校・教育に関する)

著者は?

10年後、君に仕事はあるのか?」著者の藤原和博氏の肩書を調べると、教育者・著述家と書かれています。

私が藤原氏を知ったのは、昨年PTA会長をやりPTA活動について困っている時に「PTAを廃止した校長先生」として、知ったからです。

経歴を調べてみると、

1978年 民間のリクルートに入社。
2003年 東京都の公立中学校校長就任。(都内初の民間出身の公立中学校校長)
2008年 中学校のPTAを廃止。
2016年 奈良市立の高校校長就任。

というのが簡単な職歴です。(その他、教育委員会や政策アドバイザーもされていました)
「リクルートから公立学校の校長」って、大変そうと思いました。

本書の内容

本書はPTAの事ではなく、「高校生に向けた』未来の予想、そしてそのために今やった方が良い事」が書かれています。
2017年に出版された本です。

情報処理能力(答えのある問題に解答できる能力。「ジグソーパズル型」)
情報編集能力(答えのない問題に対して、自分のなりの答えを導く能力「レゴブロック型」)
に分けられ、例えもわかりやすいです。
パズルは正解があり、レゴに正解は無く個人の創造力であると。
このパズル&レゴの説明は2015年に出版された「藤原先生、これからの働き方について教えてください」にも書かれています。


著者は①7割、②3割ぐらいで学ぶのが良いと言っていますが、これは「普通に学校に行っている学生」の勉強についてなので、不登校の生徒には当てはまらない気がします

逆に不登校の子にとって、より重要と思われたのが「自分をレアカード化しろ」です。
周りと似たような能力では、社会でも価値が出にくいので、希少性を重要視しろという事です。
これは、不登校の子は「個性が強い」傾向もあるかと思いますので、かなりポジティブなメッセージです。

そして、「就職活動では逆張りをしろ」と。
どういうことかというと、みんなが行きたくなるような人気の会社ではなく、他に行きたい人があまりいないような珍しい会社への就職を提案しています。

これは、まさにうちの息子たちにも当てはまることで、大企業に入ったところでとても周囲の出来の良い同世代にはかないません(注:出来が良いというのは「現在の社会一般的に」と言う意味です)
すぐに、落ちこぼれ扱いを受けて退社になるでしょう。

でも、自分が気に入ったマニアックな会社であれば、本人の個性が生かせ、会社の個性を学べる可能性が高まります


また、著者が公立中学校の校長になったのも「希少性」を得るためで、その前に介護事業や住宅事業にも取り組んだ(けれどもうまくいかなかった様)というのは意外でした。

その他に、以下のことなども述べられています。

・将来、単純作業はロボット・AIに取って代わられる。
・学校の勉強は、やはりやっておくべき(私はこの点はあまり同意できませんが…
・答えのある選択問題を選ぶ訓練ばかりしていると、世の中全てに正解があると勘違いしてしまう。

など、色々興味深い事が書かれています。

読み終わっての私個人の感想

しかし、先ほども述べたように「一般的な」高校生に対する著者の意見と思われるため、中学で不登校になり現在通信制高校になんとか所属しているうちの長男や、小学4年~中1の現在まで不登校の次男にはあてはまらない事も多く書かれており、最終的には「親が自分の子供の状態を考えて、一番良さそう(一番マシっぽい)な対応」をしていくしかないと思いました。

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