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パソコンのパーツへのこだわりも落ち着いた次男

不登校(次男-中3)

次男は小学4年生で不登校になってしばらくしてから、自分で組み立てるパソコンを欲しがり始めました。

3歳年上の兄(兄も中学で不登校に)が、すでに持っていた影響が大きかったと思います。

以前購入したこだわりの自作パソコン

そして、小学5年の時に本人が色々とパーツを調べてきて、私がネットで注文をして購入しました。

その時、私はすぐに買ってあげなかったので次男は色々と種類を調べた上で私にアピールしてきたので、私はやっと買ってあげた気がします。

そうしたら、それまで足がムズムズするいわゆる”むずむず脚症候群”が、(たまたまかもしれませんが)治りました。(過去記事「児童精神科受診④」)

キーボードの種類も色々説明してくれ、「青軸」「赤軸」「茶軸」などある事を教えてくれましたが、私にはよくわかりませんでした。

その中で、次男は「緑軸」を気に入って選んだらしいです(その特徴も説明してくれましたが、全く私は覚えていません)。

キーボードのキーを失くした

そして、その後も大切にパソコンを使用し、約半年前にキーボードのキーを洗ったところ、いくつかのキーを失くしてしまいました。(過去記事「次男がパソコンのパーツを失くしたけれど取り乱さなかった」)

しかし、その後もそのままキーがいくつか欠けた状態で「キーが無くても一応使えるから」と使っていました。この事にはとても感心しました!😊

でも、先日ついに「押しても反応しないボタンがいくつか出てきた」ため、ついに新しいキーボードを買う事に決めたようです。

約半年間、欠損キーがあるなかでよく使いました!

真剣に選んでやっと買ってもらったから、思い入れも強かったのですかね?

新たに買ったキーボードは”普通”

そして、近所の家電量販店に妻と行き、買ってきたのですが、そのキーボードがなんと”普通の”キーボードだったのです😲

”普通の”とは、公共施設などに置いてある普通のただの白いキーボードです。

千円くらいだったらしいです。

私は、はじめ聞いた時にはとても驚きましたが「一度体験できて、満足できた」のかとも思いました。

大人が「かっこいい車が欲しい」と思ったりするのと似た感じの。(最近の若い人はあまり車の所有に憧れないらしいですが・・)

やはり何事も「本当にやりたい事は経験しとくことが大切」と思いました。

あまり考えもせずに金銭を浪費してはいけませんが、「本当にやりたい事を経験しておくことで、次のステップにも進める」と。

たかがキーボードの話ですが、息子の成長を認識できる嬉しい出来事でした😁

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