先日、不登校の次男に中学校の校長先生が家庭訪問をし、意外にも次男は校長先生に会うことができました(過去記事「不登校の次男に、校長先生が家庭訪問」)。
学校から電話
そして、その数日後に担任教諭から電話があり「学校で親との面談をしたい」と。
これは定期的にあるのですが、私は仕事があるため毎回妻に行って貰っていました。
しかし、今回設定した日時ならば私が行けそうなので、私が行くことになりました。
中学校は、長男が在籍していた2年前に私がPTA会長を務めていたので、その当時はしばしば学校に行っていましたが、それ以来です。
そして、校長先生も当時と同じ先生です。
ですので、私は校長先生と2年前にはよく顔を合わせていました。
しかし、当時は「PTA会長」として校長先生と接していたので、長男の事を直接話すことはほぼありませんでした。
というよりも、私は息子の事を話さないようにし、あくまでもPTA会長としての会話のみをし、息子の事に関しては妻に任せました。
そうしないと、個人的な事とPTA組織の事が混ざってしまう可能性がある気もしましたので。
でも、今回は「親」として、先生と面談です。
学校で面談
久しぶりに中学校に行きました。
校長先生・担任教諭・私(父親)の3人での懇談です。
場所は校長室で、2年前に何度も訪れていた部屋です。
まずは、先日の家庭訪問についてのお礼を校長先生に伝えました。
すると校長先生が「○○君と話ができて良かったです。危うくもっと長い時間話したくなりかけましたが、短時間で終わるようにしました」と。
やはり気を使って短時間にしてくれたようです。
しかし、「今度はどうやって会うかを考えているんですよ!」と、とても気合いが入っている様子・・
私が「先生方もお忙しいでしょうし、あの日は調子よかっただけかもしれませんので・・」と、遠慮気味にお断りしたのですが、校長先生はかなり前のめりです😅
担任教諭からは「進路の話は来年の4月以降になると思いますが」と言われたので、私から「次男は恐らく高校には進学しない(できない)と思います。長男が現在通信制高校生ですが、あのようなレポート提出・スクーリングは次男には難しいと思いますので」と現在の私と妻の考えを少し伝えました。
担任教諭は「焦らずに、ゆっくり考えていきましょう」と言われましたが、考えて大きく変わるようなことは無い気がします。
まあ、今の時点で決定する必要はもちろんありませんが。
次男への負担を増やしたくない
担任の先生は、普通に「時々、また学校に来ていただいたりしてお話をしましょう」という感じで、適度な距離感の対応を考えているようですが、校長先生の気合いがすごすぎて、担任教諭もやや気後れしている雰囲気でした。
私自身としても「親や教師が頑張っても、次男が大きく変わることはほぼ無い」と思っているので、校長先生にもあまり余計なことをしてほしくない気持ちを持ちながら、懇談は30分ほどで終了しました。
今後が、ちょっと気がかりです・・