不登校の次男が飼いたいと言い、2年半前に我が家でハムスターを飼い始めました。
次男が不登校になって1年半ほど過ぎた頃でした。
そのハムスターが先日、天国に旅立ちました😢😢
次男は動物好き
以前から次男は動物が好きで(過去記事「不登校の次男が、近所の犬の散歩」)、犬を飼いたいと言っていたこともありましたが、動物のお世話が続かないだろうと私と妻の意見は一致して、犬は飼わない方針になっていました。
しかし、次男は何か小動物を飼いたいようで妻が知人に相談し、それほど手間がかからない(散歩の必要が無いなど)ハムスターを飼う事になりました。
以前もカブトムシ、小さい魚などを捕まえてきては結局お世話をしなくなり、私がエサやり・掃除をする羽目になっていましたので、ハムスターの飼育も当初心配していました。
掃除などは次第にしなくなっていきましたが、ハムスターの事は好きなようで、ゲームの一時休憩の時にはハムスターを見に行き、時々エサをあげたりはずっとしていました。
飼い始めてしばらくすると「ケージの中に隠れ家があった方が安心できる気がする」と次男が言い出し、小さな箱というか小さな家を作ることになりました。
次男とホームセンターに行き、材木を買ってきて、ノコギリ・接着剤で小さな隠れ家を作った事は私にとって良い思い出です😊
不登校の次男にとっては、とても大事なトモダチだったハムスター。
家から出ない(外出ができない)次男に多くの安らぎを与えてくれていたはず。
段々ハムスターが衰えてきて
そんなハムスターも少し前から体が弱っている事が、動きからもわかりました。
家族で気にかけていましたが、私は「ハムスターが息を引き取った後の次男の事」がとても心配でした。
ペットロスという言葉もありますように、動物は家族同然の存在になり得ます。
弱っていくハムスターを見るのは私自身は結構つらい気持ちがありました。
当然、次男もあったと思いますが、次男は頻繁にハムスターを見ていました。
そして、ついに息を引き取りました・・
今後の次男が心配
家族全員で、土の中にハムスターを埋葬してあげましたが、その時、次男は目を腫らして何もしゃべりませんでした。
息を引き取った直後に悲しいのは当然ですが、私が心配したのは「その後」です。
大事なトモダチを失った次男が、明日以降も生きていけるのか??
私はかける言葉も見つけることができないまま、我が家に安らぎをくれたハムスターに感謝をしつつ手を合わせました。
”ハムスター君、今までありがとう。次男は君からたくさん元気をもらったよ”