次男本人は通院せず…
むずむず脚の症状が薬で回復しないため、次男は受診をしなくなりました(過去記事:「児童精神科受診④」)。
小学5年の頃です。
しかし、症状は落ち着いたため(過去記事:「むずむず脚症候群のその後…」)、通院の必要性も低くはなっていましたが、妻は「病院と繋がっておかないと不安」と言い、妻だけで受診を続けていました。
しかし、児童精神科専門という少ない病院のため、我が家からそれなりの距離もあるため、通院自体の身体的な負担(妻の)が積み重なってきました。
そこで私から妻に「次男の状態も良くなってきたし、通院はいったん中断してみないか」と提案しました。
妻は不安はありつつも「確かに私が行くことで、息子にプラスになっていることは無い気がする。でも、私から医師に通院終了は言い出しにくいし…」と。
そこで、次回は私が受診し、通院を一旦終了にしたい旨を伝えることになりました。
児童精神科医師に通院中断を申し出る
当日は私一人で受診しました。
最近の次男の状況はまあまあ落ち着いてはいます。
学校には行かないけれど、それほど悪い状況でもないと思う事を伝えました。
いくつかのやり取りをして、最後に医師から「じゃあ、次回は・・・」と言われたので、私から「今後の受診は、いったん中断という形にしても良いでしょうか?次男本人も受診する気にならず、今まで色々とアドバイスもいただき、今はまずまずの状況にはなりました。もし、また次男の状態が悪くなるようでしたら、診察していただく形にお願いしたいです」と伝えました。
担当医師は「そうですか、わかりました。それで良いと思います」と、快く承諾して下さいました。
その後。。。
その後は、学校には行かないものの、むずむず脚の症状も再発せず、偏食や睡眠リズムが時々崩れるくらいで、まずまずの生活ができました。
「児童精神科を受診した方が良い」と、学校教員・親戚・近所のママさん等からたくさん言われて受診しました。
しかし、我が家について言えば「助けにはあまりならなかった」というのが率直な感想です。
ですが、これは「相性が重要」だと思いますので、子供&医師の相性が良ければかなり子供も元気になり得るし、大きな助けになると思います。
そして、私は「次男を児童精神科に受診させたことは良かった」とも思っています。
受診してみないと、どのような診察内容なのかわからなかったし、次男と医師の相性がどうかもわかりません。
ですので「受診してみて、次男には合わないことがわかった」という事が次男の児童精神科受診を経験して良かった点です。
そして、今後次男の成長とともにまた別の症状が出てきた際には「今の次男の状況なら児童精神科のお医者さんに診てもらうと、良くなる可能性が高そう」という判断がある程度できると思います(最終的には診察を受けてみないとわかりませんが)。
児童精神科は、現在の次男にとって大きな助けにはなりませんでしたが、我が家にとっては今後に役立つ貴重な経験になりました。
担当の医師・看護師・その他病院のスタッフの方々にはとても感謝しています。