通信制高校の入学式に出席した長男(過去記事「通信制高校の入学式」)ですが、次の登校は、7月の集中スクーリングになります。
つまり、それまでは登校しません。
では、その時まで勉強しなくて良いかと言うと、そんなことは無くて「レポートの提出」が必要です。
入学前に自分で選んだ履修科目(過去記事「入学する通信制高校の履修科目選び」)をそれぞれ自主学習し、レポートとして提出しなければなりません。
私から見ると「宿題」に見えますが「レポート」と言うようです。
レポートの提出方法は高校によって異なる
通信制高校のスクーリングの形式は色々ある(過去記事「通信制高校のスクーリングの形式は様々」)と投稿しましたが、実はレポート提出の方法も主に二通りあります。
①郵送(紙) ②オンライン
です。
この提出方法については、長男が中3の時の通信制高校選びの際に、私はあまり気にしておらず「今どきなら、どこの学校もオンラインだろう」となんとなく思っていましたが、妻の調査では、紙の郵送での提出がまだまだ行われている事が分かりました(妻のファインプレー😊)。
「鉛筆で文字を書く」が長男にとって、かなりハードルが高いと思いました。
中学2年の途中から不登校になり、ほぼ書字はしていない毎日。
一方、パソコンでの文字入力はGoogle検索・SNS等で恐らく毎日行っており、図らずとも慣れているはずです。
高校への出願前に念のため長男にも確認しましたが、やはり「オンライン提出が良い」と本人も言っていました。
この点は、本人の好み次第ですので、「紙への記入」の方が良い子供もいらっしゃるかと思います。
好みの方法を選ぶことが、レポート提出を継続する上で一つ重要な事だと思います。
本人はレポート提出するか?
では実際に長男が各教科のレポート提出できるのか?
これは私も妻も「なかなか難しいだろうな・・・」と言う意見で一致していました。
なぜかというと、「宿題が大嫌い」だからです。
宿題が好きな子供は少数かもしれませんが、長男は小学生の頃から「意味が無い」と言って宿題をやりませんでした。
前日夜(あるいは当日朝)になって、妻が一生懸命やらせて、場合によっては妻が記入したりもしていたようです・・・
確かに大量の宿題を課されて、しかも繰り返し同じ問題解いたりとあまり効率的では無いとは思いますが、それにしてもすごい拒絶でした。
ですので、通信制高校のレポートを提出するのは長男にとってハードルが高いと思っていましたが、提出しない事には単位認定試験も受けられないため親の心配は募ります。
しかし、通信制高校は「本人の意思が無いと続かない」というのが、私が調べた情報と高校説明時に受けた印象でしたので、「やるかどうかは本人に任せるのみ」と言う気持ちでした。
なので、義務教育時代のように親が宿題をチェックするのではなく、本人が自分で考えて進めるしかありません。
チェックして、やっていない場合に「ちゃんとレポート提出しなさい」と言っても、中学の不登校前の状況に戻るだけです。
私自身が通信制高校の事に何かと興味があるため「レポートってどんな感じなの」と長男に質問を時々しましたが、「やっているかいないか」は訊かないように心がけました。
きちんと提出したかどうかは学校に電話して確認しなければわかりません。
そこまで干渉すべきでないと思い電話していませんので、本人がレポートを提出しているのかどうか、わからないまま7月を迎えます。
提出していなければ学校から親に連絡が来るのかもしれませんが、それもよくわかりません。。。