不登校の中学2年生次男は感覚過敏と食物アレルギーがあり、食べられないものが結構あります。
成長とともにアレルギーが減ってきて食べられる物も増えてはいますが、かなり慎重になっていて(本人が)、あまり積極的に食べない状況が続いていました。
嫌いな食べ物を食べさせられた給食は大きなトラウマになっている様で、その影響はあると思います。
しかし、最近は少しずつ飲み物や食べ物で、自分がおいしそうと感じたものを飲んだり食べたりする場面を見るようになりました。
コーン茶を試しに飲んだ
先日、自宅に「コーン(とうもろこし)茶」があったのですが、私はそもそもコーン茶と言う飲み物を知りませんでした。
妻が健康のため?か何かで買ってきたのかと思い、妻に訊いてみたところ、次男のリクエストとの返事でした。
SNSか何かで、おいしいと評判になっていたらしく、興味が出たようです。
まず第一に「めずらしい!(次男が新しい飲み物を試してみるなんて)」と思いつつ、私も試飲しました。(次男に許可をもらってから)
味は「確かにトウモロコシの味だけど・・」とそれほど私には特別な味ではありませんでした。
次男の感想は聞いていませんが、どうだったのでしょうか??
「からあげクン」新シリーズ
話は変わりますが、先日長男&妻が妻の実家に1泊2日旅行に行きました。
そして、次男と私が留守番です。
このパターンは、しばしばあります(過去記事「祖父母の家で通信制高校の授業を受けた長男」)。
この場合、私が次男の食事を準備しなければならないのですが、私は料理ができないためスーパーやコンビニで買ってくることになります。
ほぼいつも決まった食べ物なので、私はスマホにメモしています。
そして、前日に次男に再確認です。
すると、いつもはローソンの「からあげクン(プレーン)」なのですが、今回はからあげクンの”黄金チキン風”を買ってきてほしいと言うのです。
これも驚きました😲
「新製品を味見してみる」という事は多くの人にとっては「普通の事」でしょうが、食べ物に慎重になっている次男にとってはとてもレアな事です。
この新製品情報もインターネットから知ったようで(私は全く知りませんでした)、なかなかの情報力です。
そして、その情報に興味を持って自分でトライしたのは素晴らしいです!
後日、どうだったか訊いてみると「なかなかおいしかった」と高評価。
少しずつ成長
多くの家庭では大した出来事ではないでしょうが、我が家にとっては嬉しい小イベントになりました。
小さな成長を見ることができるのは、親として喜ばしい限りです。
こんな場面が時々見られると私の平凡な生活にもメリハリが出るので、今後も時々こういう場面を次男には提供してもらいたいです。