中学校からの進路希望調査書が…
中学3年の長男は、秋になると学校から進路についての確認の書類が来ました。
私と妻は、7月にオンラインで説明会を聴いた通信制高校(過去記事:「通信制高校のオンライン説明会」)にほぼ決めていましたが、本人の希望がどうなのかはっきりしていませんでした。
あまり本人にプレッシャーをかけてもいけないので、質問しないようにしていましたが、中学校に返事もしなければいけません。
中学3年の初めに一度進路希望調査書は、中学校に提出しました(過去記事:「中3になった長男の進路希望調査書」)が、”とりあえず”書いた感じでしたので、本人の意思・意欲はよくわかりません。
学校とは「PTA会長として」関わる
この頃は、私もPTA会長として中学校に行く頻度が多い時期でもありました。
校長先生には毎回会いますし、担任教諭に会うこともしばしばありましたが、私は「PTA会長として」のみ振舞うようにして、父親としては行動しないようにしていました。
私が父親として教員と話をしてしまうと、PTAの組織としての活動と相反する考えが生じる可能性があると思ったからです。
しかも、長男はその時不登校なので、校長先生もかなり気を使ってしまうだろうとも思いました。
ですので、長男の事についての学校とのやり取りは完全に妻に任せて、私は組織の長としてのみ、学校と接していました。
その事(私の考え)は学校には伝えていませんでしたが、校長先生も担任教諭も長男の事を私に話すことはほぼありませんでした。
ですので、長男の進路について私が学校と話をしたことはありません。
(もちろん、自宅で妻とはよく話をしていましたが)
長男本人の希望は?
あまり本人を追い詰めてもいけませんが、中学校への書類提出期限も迫っています。
私はあまり深刻にならないように、軽く「来年どうする?」と訊きました。
本人は「う~ん。まあ、この前説明会を見た○○通信制高校が良いとは思っている。やっぱ高校は卒業しといた方が良いとは思うし…」と言いました。
私は「そうか。じゃあ中学校への進路希望調査書には、あの通信制高校を書けば良いね。まあ、気持ちが変わったらその時はその時で…」と軽く返事をしておきましたが、私は内心とても安心し喜んでいました。
「長男は将来に絶望しているのではないか?」とも思っていましたので、翌年の事を前向きに考えている事を知れて、とても安堵しました😌
しかし、通信制高校への入学願書提出は3か月後です。
その時までに気持ちが変わる可能性は十分あることも覚悟していました。