二日前に長男の中学校卒業式について投稿しました(過去記事:「長男の中学卒業式」)が、1日違いで次男の小学校卒業式もありました。
卒業式はどうする?
すでに2月の時点で、次男は卒業式を欠席することを決めていたようです(過去記事:「次男の昼夜逆転②」)が、学校からは長男と同様に3つの選択肢をもらえました。
①普通にみんなと同じように式に参加。
②別の時間帯に不登校の卒業生のみの小さな卒業式をやるので、それに参加。
③上記のどちらにも参加せず、親だけが卒業証書を受け取りに学校に行く。
の3つです。
長男は色々と考えた末に②を選び、不登校生徒だけの卒業式に参加しましたが、次男は迷わず③(どちらにも参加しない)を選んだそうです(妻から聞いたところによると)。
次男はすでに3年間(小学4年初め~)学校に行っていないので、もはや関わりもだいぶ薄れていて、当然だと思いました。
私自身も「次男が無理して頑張って参加してもあまり良いことは無いし、そもそも参加はできないだろう」と思っていたので、妥当な判断だと思いました。
冬に起こっていた昼夜逆転も改善してきており、何か精神的に安定した状態になって来ている所だったので「本人の好きなように」がベストと思いました。
卒業式当日
当日、私は仕事があり、帰宅後に妻から状況を聞きました。
「次男はブレる事なく、ゲームを続けていた」らしく、午後に妻一人で学校に行き卒業証書を受け取ってきたらしいです。
校長先生・担任の先生方は正装だったため、普段着で行った妻は少し恥ずかしかったらしいです(笑)。
(かといって、妻が正装していくのも奇妙な感じがしますので、あれで良かったと思います)。
(形式だけですが)次男はこの日が小学校卒業になります。
一応、区切りの日になりますが、本人にとってはあまり「卒業した」という感覚は無い気もします。
小学校生活の後半3年間は学校に行っていないので、寂しさは無いでしょうし、達成感も皆無でしょう。
しかし、この区切りの日に私から何か一言、言いたい気持ちはありました。
努力して勝ち取った卒業ではないけど、かなり苦しんだ小学校生活が終了する日です(公式に)。
何も言わないのもアリだと思うし、「おめでとう」というのも違う気がするし・・・
色々考えた末「小学校卒業、おつかれさん!」と軽く伝えました。
次男はゲームをやりながら「ああ、うん」とだけ返事をしました。
短いやり取りですが、なかなか良かったと今でも思っています。
次男よ、本当にお疲れ様!
そして、(やはり)おめでとう👏👏