進路調査書が届く。
中学3年になっても、長男は登校しません。
そんなある日、妻が受け取った学校からの大量の紙資料の中に「進路希望調査書」があることに気付きました。
進路と言っても、中学校行っていない長男が高校なんて行けるのか?(入学&通学)という疑問は持ちました。
この少し前に妻が「通信制」の高校があることをネットで調べ、教えてくれました。
私はその時まで通信制高校の存在は知りませんでした。
そこで、私も通信制高校について調べ始めました。
妻はすでにいろいろと調べてあるので、私が分からない事があれば妻に質問をして教えてもらいました(妻すごい!)。
- 通信制なら、全国の遠方でも入学できるのか?
- 通う頻度はどのくらいなのか?
- 進級って、どうなればできるのか?
- レポート提出があるみたいだけど、オンラインで提出できるのか?
など、わからないことだらけです。
妻もすべてわかるわけでは無いようで、とりあえずいくつかの通信制高校に資料請求をしました。
通信制高校のパンフレットを資料請求
妻が参考にしていた通信制高校の情報サイトから、複数の高校に資料一括請求できたようで、それで請求しました。
どの高校も「きれいな」パンフレットです。
生徒の笑顔や大学への進学実績など、とても「良く見える」パンフレットです。
しかし、実際に支払う金額(授業料+α)や通学頻度などは、パンフレットからはわかりません。
そんな中、1校のだけ他と違ってあまり洗練されていない(失礼な言い方ですが、誉めています!)パンフレットがありました。
その高校のパンフレットの中にはたくさんの在校生の言葉があり、その言葉が一部の優等生の言葉だけではなく、様々な生徒の多種多様な本音が記載されているように見えました。
そして、その高校は長男が好きだったプログラミング(過去記事:「長男の習い事」)に力を入れているようで、長男には良さそうにも見えました。
しかし、やはり通学の頻度などよくわかりません。
その高校のホームページを見てみると、7月に入学説明会がオンラインで開催されることがわかりました。
オンラインであれば参加もできそうなため、妻に説明会への参加を申し込んでもらいました。
(オンラインとは言え、長男が参加する気にならない可能性も高く、高校に確認したところ「親のみの参加でもOK」との事でした)
まだ、説明会までは時間もあり、進路希望調査書の提出期限はその前になっていたので、長男にはこの高校のホームページを見て「まあ良い」と思えば、今回は”とりあえず”その高校名を記入して、提出することを提案しました。
数日後に長男は自分自身で「まあ、悪くないかな‥」と微妙な発言をしつつ、”とりあえず”その通信制高校の名前を書いて、中学校に提出しました。