誰かと交流を。
コロナで小学校・中学校が休校となっていた2020年4月。
次男は不登校になってちょうど1年、長男はまだ中学校に通学していた頃です。
次男は人との接触は嫌がる状況でしたが、Zoomを使い始めてオンラインでの人との会話は比較的気に入っている様子でもありました。
長男はこの休校前までは普通に通学していましたので、突然人と接することが無くなった感じでした。
次男にしても長男にしても、オンラインででも他の子と接したほうが良いだろう(次男の場合は、むしろ外と交流する良いチャンス!)と私は思い、一番身近な子である従兄弟とオンラインゲームを一緒にやることを思いつきました。
次男と長男に提案すると「良いね~」とそこそこ乗り気だったため、従兄弟に連絡をしてみました。
従兄弟も外出できずストレスだった
従兄弟に連絡したところ、従兄弟も乗り気でした。
コロナ休校のため、なかなか外出もできず自宅でストレスを感じていたようでした。
日時を相談し、ゴールデンウィークに実施が決まりました。
従兄弟は、次男と同じく小学5年で、オンラインゲームは3人ができるものとして任天堂3DSのスマブラに決まりました。
一緒にオンラインゲームをやるために「フレンド登録?」みたいなものが必要だったようですが、このあたりは長男がすべてやってくれました。
ゲーム当日
当日は、まずお互いの家をZoomのビデオ通話でつなぎ、会話を始めました。
始めはやや恥ずかしがり、あまりしゃべらないので、お互いの親が色々促しながら「じゃあログインして、まずは誰と誰が~」みたいなことを確認しながら3DSのゲームを始めていきました。
久しぶりに従兄弟とのゲームです。
長男も次男も最近は二人だけでずっと遊んでいたので、やはり別の子も加わると新鮮なようです。
しかも、よく知っている従兄弟なので、緊張もすぐにほどけたようでした。
3人とも大きな声を時々出しながら、とても楽しんでいました。
いつまでも続きそうな雰囲気にもなっていたので(とても良い事ですが…)、向こうの親と私で話して約2時間過ぎた頃に終了にしました。
やはり子供たちの楽しそうな声が家に響くと、家の中が明るくなります。
すでに不登校になっていた次男にとっては、コロナ休校はあまり関係ない事でしたが、Zoomなどのオンラインが発展したことはむしろプラスな感じでした。
別の記事(「新型コロナウィルス発生による子供達への影響」)にも書きましたが、学校の授業もこのタイミングでオンライン化されれば、次男も授業参加ができたかもしれません。(わかりませんが…)