心理士さんとの面談が妻の安らぎ
市のベテラン心理士さんとの面談(過去記事:「自治体のこども課④」)は、その後も月1回ほどのペースで、継続してもらえました。
とにかく妻はこの心理士さんとの会話をとても気に入り、面談が楽しみになったようでした。
何か悩みを打ち明けると、納得いく返事が返ってくるらしいです。
ほとんどは「そんなこと母親がどうこうできる事じゃないでしょ~」という肯定のようです。
しかし、ただ「うんうん」と言われているだけではなく、簡単な助言(妻ができそうな)をしてくれるそうで、そのバランスがとても良いようです。
例えば、歯科受診を嫌がる次男については「○○歯科は、歯の治療を怖がる子供に対して、工夫をしてくれるみたいだよ」などです。
このようにして、市の心理士さんとは非常に有用な面談を今も継続できています。
しかし、別の面談についてはちょっと困ったことになりました。
保健師さんではなく、スクールソーシャルワーカー(SSW)が面談に来る
次男が小6になってしばらくした頃、いつものこども家庭支援員(過去記事:「自治体のこども課③」)の人が、あるご老人と共に我が家を訪問しました。
平日昼間で、私は不在。
妻が話をしました。
それまでは、そのこども家庭支援員の人と保健師さんが次男を担当してくれていましたが、保健師さんはいらっしゃらず、もう一人はご老人です。
こども家庭支援員の人に「これからは私とこのSSWの○○さん二人で担当させていただきますので」と。
SSWが何かは良くわからないまま妻は名刺を受け取り、次男に会いたいというので、妻が次男を玄関まで呼び出したらしいです。
すると、そのSSWの人が「家の中にばかりいるから、そんなに(肌が)白くなってしまうんだ。オバケみたいだよ」と言ったらしいのです(私は信じられず、妻に何回も訊きましたが、「確かにそう言った」と)。
さらに「外で体を鍛えたほうがいいから、私が登山に連れて行ってやる」とも。
私は結局お会いしませんでしたが、明らかに「おじいちゃん」の年齢だったそうです。
そんなご老人と登山って…
繊細な次男はその数分で打ちのめされてしまったようで、せっかく親しくなったこども家庭支援員の方ともその後会いたがらなくなってしまいました。
これは困ったなあ。
妻と話をしながら一緒にため息・・・